私がスマホに機種変更したのは、今からおよそ15年前のこと。
まだスマホというものが一人1台ではなかった頃。
偶然にも下の娘が高校に入学した年だ。
なので、サポートが充実しているわけでもなく、私は自分で調べて(書店とか図書館とかパソコンを使った)マスターしたものだ。
アップル製品というのは、マニュアルはあってないようなもの。
マニュアルをあまり見ない人にとっては、いいことなのかも?
今は、一人1台の時代になって、ショップのサポートも充実している。
無料で受けられるものと有料のものと分けられてはいるけれど、ガラケーから乗り換えた人にとってはありがたいサービスだと思う。
ガラケー時代は、機種変更のたびにショップに出向いたものだが、スマホになってからは、来店したのはほんの数回だ。
初めてのiPhoneを手にした時、機種変更した時、(店頭で機種変更は2回だったと思う)、在庫がなくて受け取りのために来店したのを含めても、数回(4回か5回)だったと思う。
それ以降は、オンラインを使って機種変更をして、自分でデータ移行もしていた。
なので、私は店頭サポートは全く利用していない。
家族が契約するときに(娘二人は大学に入った年、夫に至ってはスマホに乗り換えて、5年経つか経たないかぐらい)付き添って行った。
娘たちは未成年だったので、保護者の立ち会いのもと契約がなされた。
今では娘たちは自分たちで使いこなしている。一人はショップ店員だし。
夫の場合も2台目のスマホはiPhoneになった。
家族で同じ機種の方が聞かれたときに答えやすい。
契約しているキャリアショップは異なっている。
それはiPhoneを取り扱い始めたのが、今とは違って1キャリアだったから。
否応なしに、乗り換えをしてiPhoneを契約した。
当時のものは、手のひらサイズだったので、片手でも操作ができたが、画面はガラケーと変わらない、二つ折りでもないので、持ち運び用にポーチに入れていた。
画面は当時のものは大きくはなかったが、拡大はできた。
文字の大きさも変えられた(ガラケーでもできる)。
スマホ特有の用語を覚えるのは大変だったが、小型のコンピュータを持ち歩くという優越感?もあった。
ガラケーとは作りが違うのだ。(スマホに変えてから気づいたこと)。
そもそもATMを使うことができる人なら、スマホの基本操作はわりと覚えられると思う。
もともと作りが違うのだから、操作方法に戸惑ってしまうのは、仕方がない。
そこで、自分で調べて覚える人と、人に聞いてなんとか覚える人、途中で挫折する人に分かれる。
まあ、スマホって、一番小さいサイズのタブレット(iPad mini)よりも画面が小さいから、電話を頻繁に使う人ならともかく、そうでない人なら、タブレットの方がいいのではと思うことがある。
ただ、外を出歩いてマップアプリを見ながら目的地を目指したり、店頭でスマホ決済を利用するのだったら、スマホの方がいいかもしれない。
私は両方使っているけれど、iPad miniを持っていくのは遠出をするときだけ。
スマホの電話回線を使って、タブレットでビデオ通話をすることももちろんできるが、私は利用していない。
通話相手に自分の顔が映るのが嫌で。(電話もあまりしない)。
まあ、オンライン講座は受講したことがあったから、そういう時は諦めてやっていた。
家から出ずにオンライン講座を受講できるのは嬉しい。
相手が一方的に話すものと、マンツーマン(複数いる時は待たされる)で指導してもらうものもある。
英会話の場合は、双方でやり取りする方が、頭に入ってくる。
サポートの話から逸れてしまった。
お金と時間に余裕がある人は、サポートを受ける方が、ちゃんと使い方はマスターできると思う。