キャリアショップ(実店舗)での機種変更は「あり」なのか?

私は、iPhone6Plus以降は、オンラインショップを利用して機種変更をしている。

実店舗って、ここ数年は「コロナ禍」で、予約しないと来店ができない。

私が直接使うわけではないスマホを契約したことがある。

ガラケーからの「機種変」だった。

うちの母親のために契約に行ったのだが(もちろん来店予約をして)、どうやら本人が来店しないと母名義では契約ができない(私が既婚のため)ので、仕方なく私名義での契約にした。

初期設定なんてできるのに、お店の人がさっさと進めてしまい、ID(アカウントも含む)とパスワードはその場で決めることになってしまった。

端末だけ受け取って、家でゆっくりとやりたかった。

結局、スマホを渡したのはいいけれど、最初は色々いじって、私に電話がつながっていたが、あまりにも何回も何回もかけてくるので、「仕事で不在」と言ってあるのに、不在着信が溜まっていたりとか。

そもそもガラケーを使えなくしたのは母なのだ。

運悪く「通信障害」が起きてしまい、それを何か勘違いをして、癇癪を起こして、携帯電話を開いたまま、叩きつけたようだ。

それを隠して、「無くした」と私に言った。

私が付き添わないと外出もままならないくせに、どこで無くすというのだ。

家の中なら、必ず見つかるはずなのだ。

結局「繋がらないもんで、腹が立って叩きつけた」と白状した。

施設に入所してしばらくして「電話が欲しい」と言われ、ガラケーは画面も小さいし、私もやりづらいので、スマホに変えた。

まあ、本人がめちゃくちゃいじって、電話をかけてきたのは、数十回はあったけれど、だんだんとやり方がわからなくなって、代わりにかけたこともあったらしい。

その後、「問題児化」したため、スマホは使われなくなってしまった。

母の入院(新しい施設を探すための、最初の目的は療養だったが、途中から施設探しになった)後、スマホは私が預かって、もういらないだろうと「解約」をした。

私は私で持っているから、不要だった。

新しい施設に入ってからは、「電話が欲しい」とは言わなくなったので、解約しておいて良かったと思った。

新しい施設に入所後わずか数ヶ月(正確には9ヶ月ちょっと)で、亡くなってしまった。

高齢者のよくある死因の一つ「誤嚥性肺炎」だった。

その契約は来店しないとできなかった。(ガラケーが壊れた状態での機種変更はできない)。

私はオンラインで機種変をするのだが、夫は実店舗に出かけて行っての機種変を希望していた。

しかもAndroidからiPhoneへの機種変だった。

私としては最新機種ではなく、一つか二つ前の機種(iPhoneでも)を勧めたかったが、店員が最新機種を勧めてしまった。

4日ほど待たされての再来店で、機種変更(端末受け取り)だった。

正直、端末を受け取って、初期設定は私が家でやろうと思っていたのだが、やはりショップの店員が進めてしまった。

しかも目の前ではなく、席を移動して、設定中は別の店員が話をして、最終的にインターネットの話になった。

私と夫とは(独立した娘二人も含めて)、違うキャリアショップで契約している。

私以外はauで私はソフトバンクだ。

光もWi-Fiもソフトバンクを使っている。

iPhoneが欲しかった私は、日本で発売されて間もなく、ソフトバンクショップへ行って、ガラケーからの機種変(しかも乗り換え)をした。

当時は、ソフトバンクでしか取り扱いがなかったので。

そのまま、機種変更もずっとソフトバンクのままだった。

家族で一人違っていても別段構わなかったし。

ネットは最初はソフトバンクではなくフレッツ光を使っていたのを、ソフトバンク光に変更した。

Wi-Fiもセットになっているからと言われて。

電話も光にしたが、テレビはそのままにしてあった。

今から変更の申し込みをしても、2ヶ月待たないといけないらしい。

そんなふうにしてまで、やりたいとは思わないし、スマホも契約先を変えるつもりはない。

そのつもりがあったら、もっと真剣に話を聞いたし、夫がなんと言おうが契約をしたと思う。

なので、あれ以上話が進まなくて本当に良かったと思う。

夫は、少なくとも2年は使うだろうし、最終的に支払いが終了となる4年くらいは使うのではないかと思っている。

それまで使っていたスマホもそのくらい使っていたのではと思う。

正確には3年半くらい。

オンラインでの機種変更は、iPhoneからiPhoneとか、AndroidからAndroidだったら、わざわざショップに来店しなくてもできると思う。

ただ、それを夫に勧めるのは憚られたので、(結局付き添うことになったけど)、付き合ったまでだ。

オンラインで大丈夫な人と、そうでない人がいるということだ。