レジあるあるなできごと

さすがに2年目ともなるとこっちも慣れてきて、お客様からカゴへの詰め方について突っ込まれることも少なくなってきたのだけれど、突っ込みはしないけれど、片っ端から自分が持ってきたマイバックなり、有料のレジ袋にろくに考えもせずに入れる人がいて、いいのかな?とおもうことがある。

まあそれは、その人の自由なので別に構わないのだけれど、先日遭遇したお客様は、マイバスケットとマイバッグの両方を持ってこられて、私がマイバスケットの方に商品を入れ始めると、自分はマイバッグを広げて、多分冷蔵庫に入れる商品を選んで、マイバッグに入れ始めた。スキャンしたのがパックのジュース(1リットルサイズの)だったので「マイバックの方にお入れしますか?」と聞いたら、「何!」と喧嘩腰に聞き返してきたので、「聞いてはいけなかったのかな?」と思い、スキャンしたものはとりあえず、バスケットの方へ入れていった。まあ、ほとんどが冷蔵庫に入れるものだったけれど、とりあえず(速くしたほうがいいのかと思い)どんどん入れていった。最後に「ごぼうの水煮」を入れたら「袋に入れてもらえるかね」と言われた。「何!」と言ったのは奥様の方で、ごぼうの袋は旦那さんのほうが要望してきた。

まあ、こっちも気を使わなさすぎだったかもしれないけれど、奥様の「何!」というのがちょっと「かちん」と来ていたもので、とっさに袋に入れることができなかった。

レジの人間も一応は感情を持っているもんで、何を機嫌損ねたのか知らないけれど、もう少しいい方もあったと思う。

それでもレジは接客業なので、我慢をしなければいけないのだろうけれど、毎日こういうお客様ばかりだったら、とっくにお店を辞めていたと思う。

こういうお客様のほうが少数なので、なんとか今日までやってこれた。

レジに入ってくるなり「急いでいるんだから速くしてよね」と言われたこともあるし「私仕事だから急いで」と言われたこともある。

最近はそれはなくなったけど。

急いでいる人が私のレジには来なくなったからかもしれない。

次は今回のように難しい人に「何!」と言われたら、「大変申し訳ありません。余計なことをお聞きしました。とりあえずバスケットの方へドンドンお入れしますね」とでも言ってやろうかと思った。(まあ言わないけど)。

色々あるけれど、不採用を連発するよりも、今のところで仕事を続けるほうが今の私には大事なのだ。

少数派の嫌なお客様には負けない。