思い出

パソコン教室はどこも「初心者向け」だと思う。

私が初めてパソコン教室に通った時は、私も「初心者」だった。

そこで働くことになろうとは思っていなかった。

辞めてからも、MOS試験は受け続けた。

MOS2010を最後に遠ざかっていたが、再度「MOS2019」を受けてみようと思い、これまでは独学だったのが、パソコン教室へ通うことになった。

受講料もリーズナブルなのは良いが、そこは「試験会場」ではなかったので、自分で試験会場を探すしかなかった。

バージョンが「2016」であれば、市内で受けられたのだが。

すでに「2019」になっていたので、「2016」はないかなと思った。

2画面形式での授業だった。そこは未経験だったので、新鮮ではあった。

ただ、「模擬試験」に進むと、オンラインでの授業はなく、ひたすら問題を解くだけだった。

そして、(2019のバージョンまでは、accessの試験があった)エクセルとワードはそこのスクールで、模擬試験までは受講できるが、本試験は自力で探すのと、MOSの講座はもともと「エクセル」「ワード」(スペシャリスト、エキスパート)のみしかなく、パワーポイントとアクセスは独学になった。

そこのスクールでは「サーティファイ試験」の方に力を入れており、試験会場にもなっていた。

サーティファイ試験は受けたことがあるが、スクールに通うのではなく、オンラインの授業を選択した。

そこも、模擬試験になると、オンラインの授業ではなく、自分で問題を解いて、先生と答え合わせをして、解説をしてもらうという物だった。

ただ、級は「2級」までしかなく、「1級」対策はしてくれるけれども、ビデオ講座はなかった。

なので、問題を解いてできたら先生を呼んで、答え合わせと解説をしてもらうしかなかった。

私は、エクセル、ワードは2級は合格して、パワーポイントも上級を取った。

アクセスの講座はやはりなかった。

1級については、エクセルは受験するも実技の時に、受験番号を誤って入力してしまい、その分減点されて、合格にならなかった。

ワードの1級対策もしてもらったが、受験はしなかった。

そして講座も終了した。

最後のレッスンはなぜか、先生とつながらず、そのまま終わってしまった。

先生からも何も言ってこなかった。

もちろん、サーティファイ試験は、バージョンを変えて受験しようとは思っているが、この際オンラインでなくてもいいのかなと思う。

結局、仕事でエクセルなどを使わない私は、こう言った試験を定期的に受けることで、スキルを維持していかなければならない。

通っていたパソコン教室では、受講科目に入る前に「タイピング」をやらないといけない。

まあ「タイピング講座」を受講させられるよりはマシだけれど。

オンライン教室では「タイピング講座」を受講させられた。

その分、試験対策が遅れて、思ったような結果にならず、「なぜ、途中でタイピング講座を?」と思ったものだ。

先生曰く「パソコンの先生を目指しているなら、タイピング講座の受講は必要」ということだったが、私はパソコンの先生を目指す前に、サーティファイの試験に合格したかった。

エクセル1級の時でなく、ワードの2級の時に「タイピング講座」を受講したかった。

ワードの2級は(サーティファイ)自分で入力する問題もあるので、先にタイピングを習っておけば、入力のスピードも上がっただろうなと。

カリキュラムの組み方がおかしかったと思う。

今更だけれど、パワーポイントを先にして、エクセル2級、エクセル1級、タイピング講座、ワード2級、ワード1級の順番にした方が良かったのでは?と思う。

エクセル1級の直前に「タイピング講座」を挟まれてしまったので、受験日までの準備が整わなかったのも確かだ。

エクセル1級の受験が終わってから、タイピング講座でも良かった。

ワード1級の講座の直前にした方が、効果があっただろう。

ワード1級を自力で受けようかと思っていた。

けれどもその機会がなく、今日まで来てしまった。

何かの問題集を(できれば試験対策)解く方が操作のおさらいにもなるのだ。

残念ながら、試験はWindowsパソコンでやるので、マックで勉強しても意味はないのだけれど。

試験対策本もWindows向けになっているはずだ。

受けるかどうかは考え中だ。