現金払いの法則?

現金払いをする際、おさいふの小銭を増やしたくなくて、工夫するときがあると思う。

端数を出すとか、おつりの中に5円とか500円とかが出るようにするとか?

例えば、「1,008円」を払うときに、ぴったりがなくて、「5008円」とか「1013円」とかを出すとする。

おつりは、「4千円」と「5円」となる。

昨日、たまたまレジにいたら、まさしく、おつりに「5円」が含まれるように出した人がいて、出したはいいけれど、実際はおつりの中に「5円」が含まれなかった。

結論から言えば、5円がおつりに含まれるように出していなかった。

余分に小銭が増えたケースだ。

ところが、「自分が実際に出した金額で、おつりに5円が含まれるはずなのに、含まれなかった。自分はおつりの中に5円が含まれるように出したはずだ」とすでに支払いが終わったのに、またレジに来た。

おつりが足りなかったとかではない。が、含まれるはずの5円がなかったので、自分が「損」をしたのではないか?もしくはどうして5円が含まれなかったのか?納得できないといってきた。

このケースは、申し訳ないが、社員の人に中に入ってもらうしかないので、呼んだ。

レジのジャーナルとか、ビデオを見直せばわかることだ。おそらくレシートに記載されている内容だったのだと思う。

ちなみに、レジ周辺にお金は落ちていなかった。

結果がわかるまでにかなり時間がかかったのだけれど、最終的には、納得して帰ったと思う。

詳細は聞いていないので、どう納得したのかはわからずじまいだけれど。

それにしても、わざわざそういうことを言ってくるとは。

よほど暇だったのか、白黒つけないと気が済まない性格だったのか?

一応、お金を特に小銭を受け取るときには、1枚1枚はじいて、確認をする決まりになっている。

その時点で、お客様に画面を見せて、「こちらで大丈夫ですか?」と確認をしておけばよかった。

小銭が落ちたとかでなければ、お客様も間違いに気づいたかもしれない。

込み合っている時間帯だったとしても、こういう事態が起こったので、1枚1枚はじいて、お客様にも画面を確認してもらうように、心掛けたい。

補足すれば、私は商品をスキャンして、合計を送る立場にいて、送られた合計金額を注げて、代金を受け取ったのは、別の人だった。

「何かもめているな」とは思ったのだけれど、次の人の会計を送ってしまった。

その時点で、社員を呼ぶことも可能ではあったけれど、次の人の合計をいったん、解除して、再計算するという手間が生じる。

その時点では、渋々だけれど、納得したのだと思う。

レジがすいてくるまで待って、わざわざ言ってきた。

すでにレジは私一人だった。

こういうことがあると、つくづく、1枚1枚はじいて確認して、なお、お客様にも画面を見せて、確認してもらう、という作業が必要だと思った。