謎の着信(真相)

謎の着信の相手は、ピアノ教室の担当の先生からだった。

教室からならともかく、いきなり携帯電話からかかってくるとは思わなかった。

体験レッスンの前日だったが。

先生の携帯番号なんて、Webサイトには乗っていなかった。

レッスンに行って「何度も連絡したのですが」と言われて「はっ!」となった。

私のピアノスキルを知りたかったみたいで。

全くの(ピアノに関しては)ど素人なんだけれど。

体験レッスンを終えて、結局とりあえず1年(月2回)通ってみることにした。

ただ、指の練習用に(いきなりピアノとは言わないが)キーボード(ピアノ)は必要だと。

「音が一部でないキーボードなら家にありますが」といったら、「とりあえずそれでやってみたらどうですか?」と言われた。

キーボードは、娘が使っていた部屋の、クローゼットにあった。

ちゃんとしたのがもう一台あったのだが、「譲って欲しい」という人にあげてしまった。

キーボードとはいえピンからキリまであって、鍵盤が88あるやつでも、そんなに(普通のピアノに比べれば)高価ではない。

続かなかった時のことを考えて、とりあえず、一部音が出ない(どの辺が出ないのか確かめる必要はあるが)キーボードで、昨日のおさらいをやってみようと思う。

両手を使って、ドレミファソまでを練習した。

ファで指を変えなくてもいいそうだ(慣れるまでは)。

レッスン開始は来月からなので、日数は余裕がある。

楽譜も写メらせてもらったし、ちょっとはやっておこうかと。