仕事再開から1か月半

仕事再開から1か月半が経った。

来月期から勤務時間を増やしてもらうことになった。

パートだし、お金はこの先必要だと思うから。

レジ業務って、わりとみんな嫌がるようだけど。

私も最初についたレジ業務は、正直言って「もう嫌」と思うほど、酷かったけど、次についたレジ業務は、「レジも悪くない」と思えるようになった。

それからレジ業務が主体になったわけだけど、ほかの作業も少しはやってみたいと思っていた。

ただ、ほかの作業をやらせてもらう前にそこはやめてしまった。

今のところは、もちろん「レジ」で入ったわけだけど、レジ以外の作業もやらせてもらえるのがいい。

家電量販店やドラッグストア、ホームセンター、スーパー、どこのレジが一番大変かというと、個人的には「スーパー」が一番大変だと思う。

どこでもレジ袋は有料なので、お店に来る人はみな「エコバッグ」などを持ってくるか、シールを貼ってもらって抱えて帰っていく。

スーパーでは「エコバッグ」「レジかご(バスケット)」を持ってくる人が大半で、レジで入れるのは通常「レジかごにすっぽりはまるエコバッグ」もしくは「バスケット」である。

それ以外のエコバッグや有料の袋を購入する人ももちろんいる。

どのパターンでも、食品を中心に扱っているスーパーでは(まあ、ドラッグストアでも食品は取り扱っているけれど、惣菜を扱っている店舗はまだ少ないので)、重いものを下に入れて、軽いものや潰れたら困るものは、上のほうに入れるというルール(やり方)がある。

お客様は、どのスーパーでも入り口を入るとすぐに通るのが「青果コーナー」なので、野菜をよく買っていく人は、かごの底に必ず野菜が入っている。

野菜と言っても、プチトマトや葉物(ホウレンソウなど)は、上のほうに入れることになっている。(つぶれてしまうから)

その次に通るのが、お店によって多少の違いはあるけれど、納豆やら豆腐、玉子である。

時には、買い忘れたとか言って、引き返してかごに入れてくることもあるので、お客様のかごの中は、必ずしも重いものが入っているとは限らない。

レジにくるお客様は、必ずしもレジがやりやすいようにかごに商品を入れてきてくれるわけではない。

たまに、豆腐とかが底のほうに入っていたりすることもある。

後、かごに商品を山盛りいっぱいにしてくる人もいる。

一番上に載っているものから、スキャンして、別のかごに入れていくので、レジに入ってきたときに、チラ見して下のほうに重いもの(野菜とかみそなど)がないか確認しておかないといけない。

上にあるものからどんどんかごに移していくと、あとから重いものが出てきたりして、困ることがある。

かといって、よけてばかりいると時間もかかってしまうので、柔らかいものとかはよけるのは仕方ないとしても、ある程度はかごに入れておかないといけないのだ。

こういうことを頭で理解するのに結構かかってしまった。

まあ、最初は、精算のほうだけだったけれど、慣れてくると、商品をかごからかごに(時にはバスケットとかエコバッグ)移すほうもやることになるので、順番を覚えて、効率よく詰めていかないといけない。

要領が悪くて、並んでいる人の人数が増えてくると、精算のほうに移動するわけだ。

今は、だいぶ慣れてきて、(トレーナー役の人が)後ろにはついていてくれるけれど、(専門用語では)「チェッカー」「キャッシャー」の両方をやっている。

時には「ダメ出し」されて、「キャッシャー」側に移動するのだけれど、それもだいぶ減ってきて、任せてもらえるようになった。

まあ、混んで来たら「二人制」でやるのだけれど。

今はレジを固定されているが、大丈夫と見なされれば(初心者マーク付きであっても)、ほかのレジに行く日も来るだろう。

私よりも先に初心者マーク付きで、ほかのレジにいる人がいる。

まあ、そこは数をこなすしかないだろう。

勤務時間を増やしたのは、レジに入る機会が増えれば、(長くて連続2時間だし)それだけ上達も早いかと思った。

その分家のことがちょっと大変だけれど、それはどこの主婦もやっていることなので、うまくやっていくしかないだろう。

まあ、お客様と接する仕事が好きなので、頑張ってやっていこう。