パソコンの思い出

初めて使ったパソコンは、中古のノートパソコンだった。

とある家電量販店で、「家計簿ソフト」を買ったのだが、そのころ出始めた「Windows」対応のソフトだったので、すぐには使えなかった。

書店でパソコン雑誌を買ってきて、地元の個人のパソコンショップに行ってみた。

店長さんは、雑誌に載っていた通りとても親切な人で、ノートパソコンに「Windows3.1」

をインストールすれば、ノートパソコンで家計簿ソフトを使えるようになるということだった。

夫は渋い顔をしていたが、とりあえず了承してくれたので、お願いすることにした。

無事にインストールも終わり、家計簿ソフトを使い始めたのだが、パソコンをいじっているときに、娘が「ママ、お茶ほしい」と言ってきたので、お茶を注いであげたら、何とパソコンのキーボードにかかってしまった。

キーボードの一部のキーがちゃんと機能しなくなってしまい、使えなくなってしまった。

次に迎えたパソコンは、ちゃんとお金を出して買ったパソコンだ。

ただ、デスクトップパソコンで、価格も安めだった。

家に届けてもらい、セットアップは自分でやった。

Windows95がインストールされたパソコンだ。

なぜかリモコンがついていた。

しょっちゅうフリーズしたり、音が出なくなったり、モデム(懐かしい)内蔵なのに、通信ができなくて(パソコン通信が主流だったころ)、家電量販店で、モデムを買い足した。

パソコン通信から、インターネットに移り変わるころだったから、私もインターネットにつなげる設定をしたら、割と簡単にできた。

まだ、光ファイバーとかWi-Fiとかがない頃だった。

それでも、デジタルカメラで撮った画像を保存したり、プリンターで印刷したり、ウェブサイトを作ったりして、結構使ったほうだと思う。

その後は、ノートパソコンを買ったりして、ADSLとかも取り入れたりして、ネットワークとかも構築したりした。

まあ、結構子供をほったらかしていたと思う。

そのころ、パソコン教室に通ったり、インストラクターにスカウトされたりして、パソコンライフも充実していった。

外付けドライブとかも増設した。

そして、パソコン組み立て(自作)にも挑戦した。

そのパソコンは最後は、起動しなくなってしまったが、捨てずにそのまま保管してある。

ディスプレイは別に買って用意したので、しばらくほかのパソコンで使っていたが、ディスプレイも動かなくなってしまった。

それからは、自作はやめて、本体のみを購入するということをやった。

ディスプレイは自分で気に入ったものを購入した。

Macにはまり始めたのも、そのころだった。

最初は、ノートパソコンを買って、使っていたが、だんだんと使わなくなってしまった。

Wi-Fiも使えていたはずなのだが、OSのアップデートができなくなってしまった。(容量の問題)。

Macはその後も、ノートパソコンを2回くらい買って、買取ショップで売るということを繰り返して、今は、デスクトップパソコンがある。

MOS試験は、Mac非対応なので、MOS試験の勉強を始めてからは、起動すらしていない。

もったいない話だ。