スキルアップとして、パソコンの資格を目指して勉強し、受験する日々を送っている。
もともとパソコンのスキルはあるのだが、資格は(MOS試験)2010年を最後に取得していなかった。
手始めに、昨年の夏からパソコン教室に通い始めた。
受講したのは、MOS試験対策講座(Excel、Word)、バージョンは「2019」。
試験は同じ年の12月に受けて、どちらも合格した。
その後、MOS試験対策講座「Excel2019エキスパート」を受講開始した。
試験を受けたのは、年明けの3月。
スクールでは受講科目に含まれていなかった「PowerPoint2019アソシエイト」も1日違いで受験をした。
どちらも合格している。
時期はさかのぼるが、昨年12月より「オンライン講座」も始めた。
こちらは「サーティファイ試験の受験を目標とした、Excel・Word基礎・応用講座」だ。
サーティファイ試験のExcel2級については、4月に受験し合格した。
現在は、Wordの基礎講座を受講している。もちろん、試験も受ける予定だ。
ちなみに、今月15日には「MOS Access2019エキスパート」を受験する。
「MOSWord2019エキスパート」については、来月に受験予定だ。
MOSはともかくサーティファイ試験を受けようと思ったのは、実践に近い試験内容だったから。
だだ、MOSと違って「独学」は無理と思ったもので、通学ではなくあえて「オンライン講座」を選択した。
Excelは、入力は少なめだったから、2級でもあっさり合格できた。
Wordは入力が多めなのでちょっと大変かなと思う。
普段の仕事でパソコンを使っているわけでもなく、講座のない日は自分からパソコンに向かわないといけない。
仕事をしながら、資格取得の勉強とか講座とかを受けるのは、久しぶりである。
パソコンインストラクターをしていたころは、インストラクターの仕事の傍ら、資格取得も目指していた。
そこで受講できるものは、仕事がオフの日に受講と受験もしたし、受講や受験に対応していないものは、自宅で時間を作って勉強した。
パソコンスクールというよりは、パソコンも教えている「専門学校」と言ったところ。
もともとは、簿記や税理士を目指す専門学校で、パソコンの前にワープロ講座はあったようだ。
ワープロからパソコンに変わるころ、私もパソコンを手に入れて、そこへ受講生として通うことになった。
情報処理試験にも対応していて、パソコン講座以外に「初級シスアド講座」(現在のITパスポート試験にあたる)も受講していた。
そのころは、今のような授業スタイルではなく、ボード(ホワイトボードや黒板)に板書して、テキストに沿って授業が進められた。
パソコンのOSもOfficeソフトのバージョンもかなり古かったから、受講生のパソコンのほうがむしろ最新で、テキストや板書と説明が合致しないこともあった。
私は自腹を切って、受講生と同じOS、同じOfficeソフトのバージョンを手に入れたし、学校用に古いOSで古いOfficeソフトのバージョンもわざわざ手に入れた。
スキルアップというのは、いくつになってもできるものだ。
年齢は関係ない。その人が「やってみたい」と思った時のタイミングで始めればいいのだ。
パソコンを使った仕事は、インストラクター以降はほとんどやっていない。
けれどもOfficeソフトのバージョンは「2013」や「2016」も入れていた。
MOS試験は受けなかっただけで(勉強しなかったし)。
スマホやタブレットが普及するにつれて、仕事に使わないパソコンを触る機会が減っていったのは確か。
だからこそ、わざわざスクールに通学したり、オンライン講座を受講してみて、パソコンを触る機会を増やしたのだと思う。
まあ、年とともに自分の努力だけで、いろいろな試験を目指して勉強するだけの気力も減ってきていたから。
かなり前のことだが、合格はできなかったけれど、「ファイナンシャルプランナー試験(3級)」とか「登録販売者試験」とか「基本情報技術者試験」なども受験した。
これらもパソコンのスキルがある程度上がったら(資格を取得したら)、もう一度受験してみたいと思っている。
履歴書に書ける資格を増やすのも一つの手だと思うし。
年齢的に、面接までこぎつけるのもなかなか難しいとは思う。
だからと言って、スキルアップを辞める必要はない。