病院、銀行、介護施設や老人ホームへ行くときには、皆マスクをして行く。
ところが、スーパーに来るお客さんは、マスクをせずに来る人も(今のところは少数)いる。
スーパーで買い物に要する時間にもよるのだけれど、ゆっくり時間をかけて選びたい人、買い溜めをしておきたい人、などは滞在時間も長くなる。
最近までスーパーでレジの仕事をしていたので、レジ付近に来ても(すでにカゴには商品がいっぱい!)また、棚の方へ戻って行く人もいる。
暇なレジに振り分けられた時は、レジを閉めてちょっとした作業をすることもあるのだけれど、退職までの数日間は、レジが暇でも常時開けていなければいけないレジに、振り分けられてしまった。
それも途中、作業の時間が入るのだけれど、作業が終わるとまた同じレジに振り分けられる。
正直キツかった。
サービスカウンターも兼ねているので、周囲を囲まれているから、窮屈な感じもする。
お客さんの傾向を見ていると、前の方のレジに固まりやすいみたいで、出入り口に近いレジは、気づいてもらえない。
混雑してくると、流れてくるのだけれど、空いているときには前の方のレジに固まる。
奇数のレジが暇なときに(空いているとき)抜けていいレジで、偶数レジは常時開けているレジだ。
お店によって違いはあると思うけれど。
空いていると、偶数レジのみになるから、混雑してきたらマイクで呼ばないといけない。
夜の時間帯は、人が少ないので、応援を呼びたくても呼べないから、抜けているレジ(奇数レジ)を呼ぶしかない。
開いているレジの台数が少なくて、お客さんがたくさん並んでいると、やはり密集してしまうわけで、並んでいるお客さん同士で話をすることはないけれど、一人で買い物に来ているとは限らないので、家族で話をしていたり、スマホをいじったり、通話をしていたりする。
中にはかごを台においたまま、商品を取りに行ってしまう人もいる。
かごを持って行く人はまだいい方だ。(レジに入るかなと思わせておいて、Uターンして行く)。
一応マスクは「個人の判断」になってしまったけれど、間隔を開けて並ぶためのシール?はまだ貼ってある。
たまに気付かずに横入りしてくる人が出てきたのも、マスクが個人の判断になってから。
とにかく、スーパーに入ってから、商品を選んで、レジに来るまでの時間が決して短いとは言えないので、マスク着用はまだ必要なのでは?と思ってしまう。
スーパーに限らず、ホームセンターとかドラッグストア、コンビニなんかもそう。
コンビニは、広くはないので、滞在時間は短いけれど、従業員はマスクをしている。
マスク着用を強制はしないが、コンビニだと皆マスクをして行くのは、どういうことなんだろう?
スーパーの方が広くて、滞在時間が長くて、人が集まってくる場所なのだけれど、マスクをしない人がいるのは、とても不思議だ。