正直、周りに嫉妬してしまうことがある。
誰よりも早くパソコンを始めて、誰よりも早くスマホを使い始めた、タブレットも。
なのに、なんの仕事にもついていない。
理由は「年齢」。
夫のように現役時代に事務職に就いていたものは、退職後もなんらかの仕事につけている。
もちろん、事務職が本職ではないが、資料作りをしている。
パソコンの初期設定だったり、プリンターのインクの交換だったりは、頼りにしてくる。
が、自分の資料作りの仕事を「手伝って」とは言わない。
特に役についているわけでもないのに、町内会の仕事を手伝っている。
生涯学習の推進員を引き受けて、活動をしている。
そう言ったことに私を巻き込んではくれないのだ。
もう私を縛るものは何もないのに、自分でどんどんいろいろな活動をしている。
そう言ったことに夫婦で参加している人たちもいるはずなのだが、言ってもうるさそうにするだけ。
買い物に行って、夫婦で買い物に来ている人がいると、つい「羨ましい」と思ってしまう。
ならば別ルートで、何かに参加するしかない。
自分の得意分野を活かすのみだ。
実際に資格をとって仕舞えば、それが強みになる。
もちろん資格なんかなくても、知識があると、周りに認めてもらえればいいのだが。
それを周知する場を設ける機会がない。
オープンカレッジの「講師」も考えてみた。
だが、経歴欄に書くだけの経歴を私は持っていない。
全て独学だからだ。
教師をやっていたとか、IT系の仕事についていたとか、そう言った肩書きがないと、難しいのでは?と思う。
もちろん、IT系の資格を取ることは考えている。
ときどきではあるが、勉強もしている。
その勉強をできれば毎日継続をして、今年は資格に挑戦してみたい。
誰かに嫉妬している暇があるなら、勉強あるのみかな。