MacかWindowsかとよく論争になるのだけれど、そんなのその人の好みじゃない?と思う。
私のように両方使う人だっている。
スマホがiPhoneだから、Macの方が都合がいいというのもある。
それでも何かの資格を取ろうと試験を受けるときは、それがパソコンを使った試験だった場合、Windowsマシンの操作もできないと困ってしまう。
MOSがそうだった。デスクトップマシンで、しかもキーボードもマウスも「有線」だった。
試験勉強する時には、ノートパソコンでやっていた。
オフィス(マイクロソフトの)ソフトが使えても、前職が事務系でない限りは、今の私の年齢でMOS資格を取っても意味がない。
むしろIT系の資格の方が役に立ちそうなのだ。
IT系の資格試験も、今はパソコンを使って行なっているから、パソコンの操作はできていないといけない。
英検とかTOEICとかTOEFLなんかは筆記試験(パソコンを使わない)だ。(他にもペーパー試験はある)。
セルフレジのことが話題になっていた。
私は、セルフレジでも問題なく使えるのだが、画面操作に慣れていない人にとっては、戸惑うばかりだろう。
セルフレジと有人レジの二刀流で行くしかないのではないか?
セルフレジの操作をもっと、老若男女にとってわかりやすく作るとか?
銀行のATMで問題なくお金がおろせたり、入金する事ができるのであれば、セルフレジもセミセルフレジも大丈夫だろう。
それができないとなると、セルフレジはかなりハードルが高いかも。
まあ、携帯電話とかスマホを使っているのであれば、慣れれば覚えられると思う。
いかにも操作に手間取っている人がいたら、従業員が助けるしかないのでは?
お客様の年齢層に合わせて、有人レジのままの方がいいとか、両方を混ぜるとかすればいい。
現金払いの人もいるけれどキャッシュレス(クレジットカードもキャッシュレスに含まれる)の人もいる。
別のレジを開けてくれるのであれば、待つのも気にならない。
全ての手続きをスマホで行うのは、まだ無理なのではないか?と思う。
せめてパソコンとか、従来の携帯電話(ガラケー)でも対応できるようにするとか。
専門の問い合わせ部門を設置するとか?
スマホは使っていないが、パソコンは仕事で使っていた事があるという人もいる。
自宅にスマホはないが、いまだにパソコンを持っている人だっている。
まあ、スマホの方が持ち歩けるので、機種変をきっかけにスマホにする人だっている。
パソコンはどんなに軽量のものでもかさばる、タブレットでもスマホほど、持ち歩きに便利というわけではない。
よほど小さめのタブレットであれば別だが。
全ての人にとって手続きしやすくする方が大事だ。
無理をさせて、特に使用目的もないのに、スマホに変えさせるのはいかがなものかと。
ガラケーのままでも(ガラホという機種もある)、スマホを持っている人と同様に、いろいろな手続きができるなら、それに越したことはない。
電話以外に使わないのであれば、ガラケー(ガラホ)でも十分ではないかと思う。
まあ、QRコードを読み取る事ができれば、わざわざスマホに変えなくてもいいかと思う。
私が最初に母のために用意したのはガラケーだったが、LINEを使える機種だった。
画面が小さくても字も小さめだから、すでにスマホを使っている身としては、いろいろキツかった。
2台目はスマホにしてもらったが(契約者は私である)、操作を覚える気は全くなかったようだ。
電話は偶然かかったのと、誰かに代わりにかけてもらったぐらいで、それ以外の機能は全く使わなかった。
いくら便利な機械を持たせても、本人が操作を覚える気持ちが全く無ければ、宝の持ち腐れだ。
不用になったので解約させてもらった。
ガラケー持ちの人がスマホに機種変(乗り換え)する時には、ちゃんとした目的がある事、身近に操作を教えてくれる人がいること(家族でも友人でも構わない)が、必要だと思う。
私のように何でも自分で調べて、解決して使い方をマスターする人ばかりじゃないということだ。