パソコンインストラクターとして雇われること

授業形式は私がインストラクターとして勤務していたころとは変わってしまった。

が、ただインストラクターの仕事をしていればいいわけではない、ということは今も変わっていない。

つまり、一度スクールに入会(入校、契約)した受講生(お客様)とは、末永くお付き合いを(受講期間をできるだけ長く)していただく、そのための努力をしなさいというところは、全くと言っていいほど変わっていない。

スクールを経営していく以上、きれいごとだけではやっていかれないということだ。

採算が取れなければ、スクールの経営としては成り立たないということ。

一人でも多くの受講生をゲットして、長く通っていただく、口コミで広めてもらったり、折込チラシとかポスティングなども(もちろん原稿作りも)、仕事の一つだということだ。

そういうことは自分では十分理解できていると思う。

のほほんとスーパーでレジをやっている人にはわからないでしょ、みたいな感じだったし。

最後のほうは、「質問がなければこれで終わりです」と言われた。

まあ、事務的と言えば事務的だけど。(採用担当者だから?)。

確かに、スーパーで働いていると「売上」のことはあまり考えないなあ、そういうことは、社員とか店長が考えているので。

ただ、「お客様が思わず手に取りたくなる売り場づくり」は考えているみたいで。

研修をするにしろ、私の年齢だといろいろ指示をしたりするのも難しいとか思っているのだろうか?

応募するには遅すぎたのだろうか?

このままパソコン関連の資格を目指して勉強を続けている人で終わるのもありなのかな?と思う。

スーパーのレジの仕事も十分人前に出る仕事だし、接客もしているので、無駄な経験ではないと思う。

「いらっしゃいませ」「お預かりします」「かしこまりました」「申し訳ありません」「お待たせいたしました」「ありがとうございます。またお願いします」等は毎日毎回言っている。

雇う側からすると「果たして長続きするのかしら?」という感じなのかもしれない。

こればっかりは、信用してもらうしかないのだけれど。

髪の色は、スーパーだし、あまり派手な色にはしていない。

制服は支給されるし(ズボンは自前だけど)、通勤には楽。

自分で服を買わないといけなくなるのは、正直つらいものがある。

毎回同じというわけにはいかないし、着回しができるものを組み合わせていくしかない。

まあ、採用されたら考えることにしよう。

スーパーとかのレジって、大した仕事ではない?

実際にレジの仕事に就くまでは、レジの仕事は私には「難しい」と思っていた。

家電量販店でのレジが大変だったこともある。

やってみたらそれほど「難し」くはなかった。

家電量販店、ドラッグストア、ホームセンター、スーパーとレジの仕事をやってきたけれど、一番大変なのは、スーパーだと思う。

ドラッグストアは、私が辞めた後で「セルフサッキング」(お客様が自分で買い物したものを袋に入れること)になったので、今なら「大変」ではない。

ホームセンターも「セルフサッキング」なので、大変ではない。

スーパーは、店舗によって「マイバスケット」以外は「セルフサッキング」というところと、私がいる店舗のように「お客様から要望があれば、バスケット以外のものもこちらで入れる」というところもある。

お客様からすると、他のお店では「マイバスケット」のみなので、マイバッグを持っていても差し出してこない人と、常連の人で「お願い」してくる人といろいろ。

レジかごにぴったり入るマイバッグならまだいいのだけれど、それ以外のものだと、入れるのが結構大変。

レジの仕事(専任ではない、他のこともやる)は、結構大した仕事だと思う。

お客様から「入れて」と言われたら、マイバッグだろうが、その辺の(かごにピッタリはまらない)袋だろうが入れないと(入れるのも仕事の一部)いけないので、そういう意味では大変だ。

グロッサリー専任の人からは「レジやれるなんてすごいです」と言われるんだけど、私からしたら、グロッサリー専任の仕事のほうが大変そうに見える。

一度やったことがあるので。(別のスーパーで)。

ただ、会話の中で「スーパーでレジのパートやっています」というと「あ、そう」っという感じ。

レジの仕事を経験(スーパーで)した人からすると「大変そうだな」と思われているのかもしれない。

ただ、お客様によってはレジの仕事は「簡単」そうに見えているのかもしれない。

レジの機械の操作は難しくはないけれど、マイバッグやマイバスケット、マイバッグもどき(普通の袋)、お店の精算済みかごに入れていくのが、結構大変。

まあ、軽いものは極力上のほうに入れるのだけど、重いもの(野菜とか油などの大きめの調味料)が下のほうに入っていると、どうしても入れるのに時間がかかってしまう。

玉子は、まあ上にしておいたほうが無難なんだけど。

たまに、お客さんのほうが、玉子のパックの上に肉をのせてくることがある。

まあ、そこはどちらでもいいのだけれど、もも肉のように分厚いものだったら、玉子を上にしてもいい。

スライス肉だったら、玉子の上のほうがいいかもしれない。

こういうことを一瞬で判断してやらないといけないので、大した仕事なのである。

なので「急いでいるんだから早くして」と言ってくる人には「セルフレジの店舗でご自分でどうぞ」と言ってやりたい。(最近は言われなくなった)。

もしくは「一度レジの仕事をやってみたらどうですか?」とでも言ってやりたい。

まあ、言わないけど。

いろいろな人が来るので、ストレスがたまるんだな。

マスクでくぐもって「袋ください」がよく聞こえないことがあるし、先月末からレジ袋の種類が増えたので「5円のものと3円のものがありますが、どちらになさいますか?」と聞かないといけない。

どちらかを選んでくれる人はいいのだけど、中には「入るほうでお願い」と言われる。

かごに入っている分量を見て「3円でよろしいですか?」と一応確認すると相手が、「大きいほうにして」と言ってくることもある。

そこは相手の好みだから、指定してくれればうれしい。

「どちらになさいますか?」と聞いているのに(聞こえなかったと思ったのか)「袋ください」と繰り返してくる人もいて、疲れる。

「袋ください」は聞こえているので、「袋のサイズを選んでください」と言っているんだけど、聞き方が悪いのか、相手がちゃんと聞いていないのかだ。

一応レジのところに「Łサイズ5円」「Мサイズ3円」と書いてあるんだけどね。

ちゃんとに見ていないんだと思う。

かごからあふれるほど商品を入れてくる人もいるから、大変だ。

こちらで判断して、かごを分けることもある。

移動させるときに商品が落ちても困るので。

マイバスケットに入れるときに、明らかに過積載なのに、他にバッグを持っていなくて、「全部お入れしてもよろしいですか?」と聞くと「はい」と答えてくるので、結構(持って帰るのが大変そうだけど相手がいいというから)頑張って積み上げることもある。

セルフレジ(会計のみじゃなくて、サッキングも)を導入すればいいのになと思う。

会計のみでもだいぶ違うけど。

店舗が狭いから無理なのかな?

たまったストレスは発散させないとね。

応募した店舗には行っていない

辞めた後も月1回か2回は買い物に行っていた。

面接を受けて、不採用になってからは1回も買い物に行っていない。

まだ知っている人が(社員もパートも)いるので、顔合わせるのが「恥ずかしい」。

ほかの店舗に乗り換えて、ドッグフードとかは買っている。

ドラッグストアで間に合いそうなものは、ドラッグストアで買い物することにした。

ホームセンターにしかないものについては、これまで通り(ほかの店舗だけど)買いに行く。

元いた店舗ではなく、ほかの店舗で応募すればよかった。そうすれば今まで通り買い物に行けたのに。まあ、そこで採用になったら、買い物に行く頻度は減ったかもしれないけど。

もうホームセンターには応募はしない。

家電量販店のように、時々買い物に行く場所でいいような気がする。