パソコン教室に通い始めた

最近、パソコン教室に通い始めた。

教室に通うほど「初心者」というわけではないけれど、「MOS試験」を受けてみようと思った。

今までは独学で受験をしていたが、「コロナ禍」なので、個人受験も難しいと思ったからだ。

実はこの教室は、5年ほど前に「講師募集」で応募をして面接を受けたことがあるところ。

採用とはならなかったが、既にスーパー(新店)に就職が決まっていたので、問題はなかった。(今の職場ではない)。

生徒の机の上には、ノートパソコンとディスプレイが並んでおいてある。

このディスプレイを見ながら、生徒用のパソコンで操作をするのである。

ディスプレイは講師用のもので、生徒はイヤホンをして、講師の説明を聞きながら、操作をしていく。

操作に手間取ったときには、「巻き戻しボタン」で巻き戻すこともできる。

私が受講しているのは、「MOS試験対策Excel2019」で、1回で2コマ分をこなしている。

時間が余った時には、試験の模擬テストプログラムで練習をすることができる。

練習モードで、1問ずつ解いていくし、わからなければ、先に解答を見ることもできる。

ただ、模擬試験プログラムは、なぜかイヤホンが使えないので、動画での解答は教室では見ることができない。

指示通りに操作をしても、正解にならないことがあって(2問ほど)、「今度そういう時は声をかけてくださいね、一緒に考えましょう」と言われた。

後、講義モードが終了したときは、「理解度」のところは自分では選ばずに講師を呼ばないといけないといわれた。

タイピングの練習ができるのはうれしいのだけれど、今日は「コンテスト」に参加させられて、あまり調子が良くなくて、スクールの中では1位だったけれど、全体では16位だったのが残念だった。

今日は早く着いたので、前の講義が終わっていないため、ソファで待たされた。

車は停められたからよかった。

どうもウインドウズのバージョンはどの机も一緒だけれど、オフィスのバージョンは机によって違うので、私が座る場所も固定なのだ。

出入り口に近いところ。

先週の木曜日は「体験」だったので、気が付かなかったのだけれど、今日は、一人「うるさい人」がいて、落ち着かなかった。

あの状態で「呼べ」と言われてもね。

私が通っていたスクールは、講義はディスプレイ越しではなくて、生身の講師が講義をして、板書だった。

のちにインストラクターにスカウトされたときも、ホワイトボードに板書していた。

今のスタイルがいいのか悪いのかはわからないけれど、隣の人と言葉を交わすことも(こんなご時世だから)できないのは、ちょっと寂しい。

レッスンが終わったら、とっとと帰らないといけないし。

それでも家で孤独に勉強するよりはましかと思う。

私だって、(操作していて)躓くことはあるもんで。