勉強しても報われない

おととしから去年にかけて、パソコン資格を取得してきた。

パソコン教室のインストラクターにも応募した。

けれども、資格を取っていることは評価されても、採用はしてもらえなかった。

年齢の問題なのか、私の人間性の問題なのかはわからない。

年齢は大いに関係しているとは思うけれど。

長年事務をやってきて、パソコンもばりばり?使ってきたというのならともかく、家で勉強をして、ただ資格を取っただけの人は、しかも若ければともかく、年齢がいった人だと、使いにくい、というところだろう。

パソコンに関係した事務ならちょっとだけ経験している。

本当にちょっとだけ。

それでも経験は経験なんだけれど。

結局、50近くになったら事務の仕事なんて、ハローワークへ行っても紹介してもらえなくて、軽作業(農協の仕事)についた。

職業訓練のための講師に応募したこともあったけれど、そこも年齢で落とされたような気がする。

結局主流は、30代から40代なんだ。40代と言っても45ぐらいまで。

それが世間の見方。企業の見方。

だから、いまだに採用もしてもらえないのに、一生懸命ExcelやWordの資格を取るために勉強していても、この先報われるとは思えない。

50過ぎても事務で雇われるとしたら、過去に事務員としての経験が豊富にある人ぐらいだろう。

私のように、事務の仕事を50手前で諦めて(資格は取り続けていたが)、採用されやすいレジのパートにかまけていたので、今更採用されないのかもしれない。

一か所に長年勤めるのは難しい。

よっぽど上から見込みがいいか、人間関係が良好な場所。

一か所だけあったのだが、事情があって辞めてしまい。再度応募したけれど(2年以上たってから)、不採用になってしまった。

最近、勉強に身が入らなくなったのは、そういうことなのだ。

「いくら努力しても報われない」。

派遣の仕事で、年齢不問のところはあるけれど、自宅から離れたところで、なおかつ「フルタイム」。

この歳で、フルタイムはきつい。自宅から近いところでも正直キツイ。

膝腰に問題がなければ、考えるけれど、フルタイムは家庭がおろそかになってしまう。

もちろん、小さな子どもはいないし、介護が必要な年寄りもいない。

夫は家事を怠けていても文句を言う人ではないが、私がストレスをためてしまうので。

フルタイムで働ける人は、家のこともそれなりにやっているわけで。(多分)。

私のようにほったらかしな人はいないだろう。

今は仕事を辞めて自由な身なので、好きなだけ勉強に打ち込めるのだが、正直やる気のスイッチが入らない。

最近、Windowsマシンから遠ざかって、Macを使っているのも、そういう理由。

Windowsマシンはあくまでも勉強をするための道具であって、Macは楽しむためのもの。

私の中ではそういう位置づけになっている。

勉強を楽しめなくなってしまった。

もっともIT関連の資格には挑戦してみたいけれど。

IT関連の資格は、今では受験時にパソコン(コンピュータ)を使うので、Windowsマシンの操作に慣れていたほうがいいから。

いったん、ExcelやWordから離れて、IT関連の資格に挑戦してみるのもいいかもしれない。

そろそろ1級の試験を

そろそろ1級の試験を受けに行こうと思う。

来月あたりに。

無理なら6月にでも。

全く別の形式のExcelのレッスンを受けている。

そちらの試験は今のところ受けるつもりはない。

不合格のまま終わるのは嫌なので。

受験番号を間違えたので、いわゆる(問題1から5までで、1だけ零点だった)採点なしだったけれど、全体ではなく、問題1のみだったのはよかった。

つまり受験番号さえ間違えていなければ、合格できていたかもしれないということ。

あれから、2か月は経っているので、もう一度練習問題と模擬試験(プログラムも)に取り組んで、受験案内が来たら、受験番号を(正しいやつを)打ち込んで練習するのだ。

とにかくパスワードを書いた紙も「しまってください」と言われるので、受験番号をプリントアウトしたものを持って行っても「しまってください」と(多分)言われるだろう。

頭で覚えこむしかないだろうな。

不合格のままでは、なんだか悔しいので。

私の求める講座がない

オンライン講座も4月いっぱいで終わりにしたいなと思う。

私の求める講座がもうないみたいなのだ。

今受けている講座が終わったら、ひとまず退会ということで、担当の先生と話をしようと思う。

サーティファイのエクセルとワードの1級については、腰の様子を見ながらということになりそうなので、このままずるずると受講を続けていても、お金の無駄になってしまう。

パソコン(エクセルとかワード)の試験以外にも受けたい試験はあるので、そういう意味でも引き際なのではないかと思う。

必要なことはYouTubeの動画で見られるし。

この先何の試験を受けるにしろ、もうオンラインでも通学でもスクールに頼るのはやめようかなと思う。

なぜならスクールというところは、あくまでも初心者レベルの人が主体であって、ある程度できている人のための講座が少ないからだ。

ある程度できている人は、スクールに通う必要もないだろうから。