パソコン、昔と今

今のパソコンは、とても便利だなと思う。

面倒な設定を必要としない。

昔は、やたら手間がかかったり、調子が悪くなっていたものだけど、今はそんなこともない。

ただ、手間暇かけていじっていたころのほうが、楽しかった。

今は、パソコンにこだわらなくても、スマホやタブレットがある。

それでも、MOS試験を受けようと思えば、パソコンは必要になってくる。

これだけ、スマホやタブレットが普及していても、パソコン教室がなくならないのは、タブレットやスマホで、MOS試験が受けられないからだろう。

まあ、パソコンで受験する資格試験すべてに言えることだけれど。

CADにしても、タブレットやスマホが使えるわけじゃない。

スマホやタブレットが普及し始めたころ、パソコンが必要なくなるのではないかと言われていたものだけれど、杞憂に終わった。

だからこそ、自分も資格を取るために、教室に通ったり、オンライン講座を受けているのだ。

教室の講師も、オンラインの講師も私が長年パソコンを使ってきたことは、多分知らないと思う。

まあ、全くの素人とは思っていないのだろうけれど。

教室の講師の一人が、インターネット講座を勧めてきたけれど、インターネットは普通に使っているから、私には必要ないかなと思った。

話がそれてしまったけれど、せっかく使いやすくなったパソコンなのだから、もっと使う時間を作らなければと思う。

パソコンの思い出

初めて使ったパソコンは、中古のノートパソコンだった。

とある家電量販店で、「家計簿ソフト」を買ったのだが、そのころ出始めた「Windows」対応のソフトだったので、すぐには使えなかった。

書店でパソコン雑誌を買ってきて、地元の個人のパソコンショップに行ってみた。

店長さんは、雑誌に載っていた通りとても親切な人で、ノートパソコンに「Windows3.1」

をインストールすれば、ノートパソコンで家計簿ソフトを使えるようになるということだった。

夫は渋い顔をしていたが、とりあえず了承してくれたので、お願いすることにした。

無事にインストールも終わり、家計簿ソフトを使い始めたのだが、パソコンをいじっているときに、娘が「ママ、お茶ほしい」と言ってきたので、お茶を注いであげたら、何とパソコンのキーボードにかかってしまった。

キーボードの一部のキーがちゃんと機能しなくなってしまい、使えなくなってしまった。

次に迎えたパソコンは、ちゃんとお金を出して買ったパソコンだ。

ただ、デスクトップパソコンで、価格も安めだった。

家に届けてもらい、セットアップは自分でやった。

Windows95がインストールされたパソコンだ。

なぜかリモコンがついていた。

しょっちゅうフリーズしたり、音が出なくなったり、モデム(懐かしい)内蔵なのに、通信ができなくて(パソコン通信が主流だったころ)、家電量販店で、モデムを買い足した。

パソコン通信から、インターネットに移り変わるころだったから、私もインターネットにつなげる設定をしたら、割と簡単にできた。

まだ、光ファイバーとかWi-Fiとかがない頃だった。

それでも、デジタルカメラで撮った画像を保存したり、プリンターで印刷したり、ウェブサイトを作ったりして、結構使ったほうだと思う。

その後は、ノートパソコンを買ったりして、ADSLとかも取り入れたりして、ネットワークとかも構築したりした。

まあ、結構子供をほったらかしていたと思う。

そのころ、パソコン教室に通ったり、インストラクターにスカウトされたりして、パソコンライフも充実していった。

外付けドライブとかも増設した。

そして、パソコン組み立て(自作)にも挑戦した。

そのパソコンは最後は、起動しなくなってしまったが、捨てずにそのまま保管してある。

ディスプレイは別に買って用意したので、しばらくほかのパソコンで使っていたが、ディスプレイも動かなくなってしまった。

それからは、自作はやめて、本体のみを購入するということをやった。

ディスプレイは自分で気に入ったものを購入した。

Macにはまり始めたのも、そのころだった。

最初は、ノートパソコンを買って、使っていたが、だんだんと使わなくなってしまった。

Wi-Fiも使えていたはずなのだが、OSのアップデートができなくなってしまった。(容量の問題)。

Macはその後も、ノートパソコンを2回くらい買って、買取ショップで売るということを繰り返して、今は、デスクトップパソコンがある。

MOS試験は、Mac非対応なので、MOS試験の勉強を始めてからは、起動すらしていない。

もったいない話だ。

オフィスソフトのこと

最初に経験したオフィスソフトは「Excel」である。

ワープロソフトは「Word(Microsoft)」ではなく「一太郎(Justsystem)」を使っていた。

最初に通い始めたパソコンスクール(まあ、パソコンだけでなく簿記とかも教えている学校だった)では、「Word」の講座と「Excel」の講座を受けていた。

その時もExcelについては「応用」から始めた。

OSはWindows98で、オフィスソフトのバージョンは2000だった。

WindowsXPが出る直前か出た直後ぐらいだったと思う。

自分はそこへ通い始めてから、WindowsXPの入ったパソコンを買いに行った。

オフィスのバージョンも2003に変わっていた。

なので、MOS試験はバージョン2003から受け始めたと思う。

Excel、WordにとどまらずAccessやPowerPointも勉強して、MOS試験にも挑戦した。

ExcelとWordはMOS試験は、スペシャリストレベルとエキスパートレベルに分かれていて、エキスパートレベルにも挑戦し、バージョン2003,2007,2010については「マスター」という称号をもらった。

その後も自分のパソコンには、新しいバージョン(2013と2016)も取り入れたのだが、MOS試験を受ける機会がなかった。

バージョン2019になって久しぶりにMOS試験を受けることになったのだ。

最初に通った学校では、のちに「講師(インストラクター)」に誘われて、4年くらい勤務していた。

残念ながら経営不振で「倒産」してしまったので、最後の3か月分の給料ももらえずに終わった。

MOS試験を受けなくなるとオフィスソフトの使用率がガクンと下がってしまった。

2か月ほど勤務した会社ではパソコンを使って、電話応対もしながらの仕事もしていた。

そのあとからの仕事(とはいってもパート)は、ほとんどがレジの仕事で、パソコンを使った事務的な仕事(書類の作成とか)からは遠ざかってしまった。

ブログはレンタルサーバーを借りて、Wordpressというソフトを使っているから、ExcelもWordも使ってはいなかった。

スマホやタブレットの普及でパソコン教室も激減したと思いきや、案外パソコン教室の言うのは存在していて、ただタブレットやスマホの講座もやっているのだ。

講座の料金も大手のスクールと比べるとこじんまりな規模の教室だったら、お小遣い価格で受けられてとてもいい。

大手のスクールのオンライン講座は料金も高めでとても手が出なかった。

「ExcelとWordどちらが好きですか?」と聞かれて、思わず「Excel」と答えてしまったけれど、一番好きなのは実は「Access」なのである。

書籍を買ってきて、蔵書のデータベースを作ったこともある。

作っている途中でバージョンが上がってしまったので、その書籍は役に立たなくなってしまい、その当時使っていたパソコンも今は使用不能になってしまったので、幻になってしまった。

書籍を買ってきて、データベースを構築するほど熱中できるソフトが「Access」なのだ。

その次が「PowerPoint」でExcelはその次なのである。

選択肢が「Excel」」と「Word」しかなかったから「Excel」と答えたまでのこと。

今回MOS試験を目指して、「Wordも悪くないかも?」と思い始めた。

試験に受かったら、もうちょっとExcelやWordも使ってみようかなと今では思っている。