最初に経験したオフィスソフトは「Excel」である。
ワープロソフトは「Word(Microsoft)」ではなく「一太郎(Justsystem)」を使っていた。
最初に通い始めたパソコンスクール(まあ、パソコンだけでなく簿記とかも教えている学校だった)では、「Word」の講座と「Excel」の講座を受けていた。
その時もExcelについては「応用」から始めた。
OSはWindows98で、オフィスソフトのバージョンは2000だった。
WindowsXPが出る直前か出た直後ぐらいだったと思う。
自分はそこへ通い始めてから、WindowsXPの入ったパソコンを買いに行った。
オフィスのバージョンも2003に変わっていた。
なので、MOS試験はバージョン2003から受け始めたと思う。
Excel、WordにとどまらずAccessやPowerPointも勉強して、MOS試験にも挑戦した。
ExcelとWordはMOS試験は、スペシャリストレベルとエキスパートレベルに分かれていて、エキスパートレベルにも挑戦し、バージョン2003,2007,2010については「マスター」という称号をもらった。
その後も自分のパソコンには、新しいバージョン(2013と2016)も取り入れたのだが、MOS試験を受ける機会がなかった。
バージョン2019になって久しぶりにMOS試験を受けることになったのだ。
最初に通った学校では、のちに「講師(インストラクター)」に誘われて、4年くらい勤務していた。
残念ながら経営不振で「倒産」してしまったので、最後の3か月分の給料ももらえずに終わった。
MOS試験を受けなくなるとオフィスソフトの使用率がガクンと下がってしまった。
2か月ほど勤務した会社ではパソコンを使って、電話応対もしながらの仕事もしていた。
そのあとからの仕事(とはいってもパート)は、ほとんどがレジの仕事で、パソコンを使った事務的な仕事(書類の作成とか)からは遠ざかってしまった。
ブログはレンタルサーバーを借りて、Wordpressというソフトを使っているから、ExcelもWordも使ってはいなかった。
スマホやタブレットの普及でパソコン教室も激減したと思いきや、案外パソコン教室の言うのは存在していて、ただタブレットやスマホの講座もやっているのだ。
講座の料金も大手のスクールと比べるとこじんまりな規模の教室だったら、お小遣い価格で受けられてとてもいい。
大手のスクールのオンライン講座は料金も高めでとても手が出なかった。
「ExcelとWordどちらが好きですか?」と聞かれて、思わず「Excel」と答えてしまったけれど、一番好きなのは実は「Access」なのである。
書籍を買ってきて、蔵書のデータベースを作ったこともある。
作っている途中でバージョンが上がってしまったので、その書籍は役に立たなくなってしまい、その当時使っていたパソコンも今は使用不能になってしまったので、幻になってしまった。
書籍を買ってきて、データベースを構築するほど熱中できるソフトが「Access」なのだ。
その次が「PowerPoint」でExcelはその次なのである。
選択肢が「Excel」」と「Word」しかなかったから「Excel」と答えたまでのこと。
今回MOS試験を目指して、「Wordも悪くないかも?」と思い始めた。
試験に受かったら、もうちょっとExcelやWordも使ってみようかなと今では思っている。