シニアになるまでにパソコンを極めるか、シニアになってからやるか?

シニアになるまでにパソコンを極めるか、だけど、仕事で使っている場合はやっているかな?

それとも誰かに頼んでやってもらう?

私は30代に入ってからパソコンをはじめた。

始めたころは専業主婦だった。

パソコン教室に通い始めた。もちろん、資格を取るため。

なぜかCADは習わなかったのだけれど。習っておけばよかった。

IT関連の資格を取るための授業も受けていた。

今でいうとITパスポート試験だけど、私が受けていたころは、初級シスアド試験と呼ばれていた。

くしくも合格した後で、そこの「講師」に抜擢された。

最初は、ExcelとWordを担当して、しばらくのち「教育訓練クラス」のインターネット、Wordなどを担当させてもらった。

Excel、PowerPoint、Accessは別の人が担当した。

その後も、「教育訓練クラス(再就職)」を担当した。

なので、最初は資格を取るためにスクールに通って、いつの間にか講師をやっていたので、仕事で使っていたということで。

教える仕事だったが、別に文書を作成したりはなかったので、自分でMOS試験を受けに行ったりもした。

教室のパソコンのOSと自分が持っているものとが、同じではなかったため、全く同じ環境にするために(解説するから)、型落ちのパソコンに古いオフィスソフトをインストールしたりもした。

受講に来る人たちのパソコンのOSも教室とは違っていた。(オフィスのバージョンも)。

Accessの解説本を買ってきて、自分で蔵書のデータベースを作ったこともあったな。

未完成だったけれど。

それはさておき、シニアになってからパソコンを始める人は、定年後の娯楽?で始めた人もいたと思う。

後になってから通ったパソコン教室はそういう人も来ていた。

そういえば夫も、定年後にパソコン教室に通っていたな。

今は、役に立っているみたい(文書をよく作ってる)。

その都度印刷しているから、夫が作ったものは、PDFファイルになっていない。

スマホの小さい画面で画像を確認してもね。

あまり口を出すとうざがられるから言わないのだけれど。

MOSの試験でも、文書をPDF化するもんだいはでているので。

私はやり方を知っている。

この先も、パソコンは使っていくだろうと思う。

パソコンを使うことが好きなので。

今は確かにシニアだけれど

今は確かにシニア世代だけれど、私の場合はそれ以前からパソコンなどを使っている。

昨日今日始めた人と一括りにはされたくない。

夫は職場では確かにパソコンを使っていた。

最近は、何かしら文書を(主に町内会がらみ)作っては、せっせと印刷している。

最近になって(といっても先月の話だが)、新しいパソコンを買った。

実物を見てから買ったほうがいいと思ったので、家電量販店へ連れて行った。

初期セットアップは自宅へ持ち帰ってから、私がやった。

ネットが不安定になる少し前だっただろうか?

パソコンに限らず、スマホもタブレットもそれなりに使っている。

シニアだからデジタルものは「苦手では?」という思い込みは無しにしてほしい。

年齢に関係なく、SNSに関心があれば、何かしらやっているだろうし、興味がない人はやっていない。

今は、「LINE」くらいはやっている。

さらに付け加えると「facebook」「Instagram」もやっている人もいる。

さすがに「TikTok」まではいないと思うが(今は。将来的にはあるかも?)。私は視聴するだけしている。

ショート動画にしても、もう少し長い動画にしても、何を「投稿」していいのか決めていないから。

なので、視聴専門になっている。

興味があれば、興味を持てば、年齢に関係なく、デジタルの世界にだって飛び込む人もいるということをわかってほしい。

シニア世代にはパソコン資格は無駄なの?

私は現在シニア世代だが、パソコンはできる。

30代から40代にかけては、パソコン資格はわりと熱心に取得していた。

50代後半に入って、再びチャレンジしたのだが、もちろん、合格(MOSは合格、サーティは一部だけ)したのだが、パソコン教室の講師に応募しても「不採用」になってしまった。

面接だけはしてくれるのだ(同じところで3回ぐらい面接を受けた)。

けれども採用はしてくれなかった。

年齢のせいなのか人柄も重視されたのかはわからない。結果は「不採用」だったというだけ。

書類選考ではねられたこともあった。

年齢制限なしで、事務的な仕事を探すと、あるにはあるが、家から離れたところ。

この年から電車通勤は嫌なので、応募はしていない。

家から近いところだと、年齢的に面接すらしてくれないところもある。

結局、採用率の高い自分の希望とはかけ離れた、レジ業務とかになってしまう。

採用率の高いと書いたが、不採用になってしまうこともあった。

募集人数が少なくて、別の応募者が採用になったのでは?という結果になった。

募集人数に限り無しのところはあるのだろうか?

以前働いていた職場に、事情があって一旦退職したのだが、再度応募したときのことだ。

その時はスーパーで働いていたのだが、どうにも雰囲気が嫌で(スーパーの)、再応募したのだが、今思うと最初から「断る」つもりだったのでは?と思われる節がある。

面接したときの雰囲気で、なんとなくわかるものだ。

その時(2度目の応募)は最初の時に同時期に入社した人もたくさんいたから、不採用になって恥ずかしくて、しばらく遠ざかっていたものだ。

スーパーの仕事を続ける羽目になったが、いっそのことそこでやめておけば良かった。

他で働いていないとなれば、採用してくれたかもしれない。

ちょうど股関節を痛めた頃で、良くなるまで休んで、復帰したのだが、そのまま辞めて仕舞えば良かったと。

そのくらい嫌な職場だった。

だから、今は辞められて本当に良かったと思っている。

仕事を探すにしてもそこは2度と応募しない。

チェッカー(レジ)以外の部署だったらいいけど。

早く帰れるし。

パソコンができる、資格もある、けれどもすでにシニア世代であるとなると、簡単に採用してもらえない。

定年まで事務の仕事をしていたというのならば、経験を買われて採用されるかもしれない。

私の場合は、パートがほとんどで、しかも事務的な仕事からは完全に遠ざかっているのだから、いくら資格があっても、パソコンが扱えても、採用はしてもらえないのだろう。

やれるとすれば、市で開催のオープンカレッジの講師とか、在宅ワーク(これも難しい)だろうか?

何かを考えよう。人に雇われることを期待しても無駄とわかっただけでもよしとしよう。