久しぶりに朝練をした

久しぶりに(ピアノの)朝練をしたら、思ったよりも上手く弾けた。

弾けたというだけだけど。

明後日にはレッスンがある。

前回休んでいるので行こうと思う。

正直教室のレッスンはあまり楽しくない。

通信教育で好きな時に好きなだけ練習する方がいい。

それでも教室のレッスンも少なくとも半年は続けたい。

あまりにも「ピアノを買え」と言ってくるようだったら、やめようと思う。

私の年齢を考えたら、ちゃんとしたピアノを買ったとしても、あと何年弾けるかわからない。

置き場所もなければ、予算もない。

だから、私は古い電子ピアノを使っている。

普通のピアノには敵わないだろうが、今更ピアニストになりたいわけでもないので。

家族の集まりの時に、披露できればいいなと思う。

サボるとせっかく覚えたことも忘れてしまう

ピアノに限らず、楽器は毎日弾いた方がいい。

ちょっとサボると、できていたことまでが、できなくなる。

1曲まともに弾ける曲(両手で)はあるけれど、あとは、片方ずつがやっと。

区切って、少しずつマスターしていくしかない。

教材っていうのは、1回買えばいいというわけではなく、次から次へと追加で買うことを勧められる。

私はとりあえず、最初に買ったセットがある程度弾けるよう(もちろん、両手で)になるまでは、次のものに手を出す気はない。

結構、メールとかLINEとかきたりするんだよな。

こちらのペースもあるし、私は中途半端では終わらせたくない。

教室にも通っているが、教室のレッスンはあんまり楽しくない。

指を動かす練習ばかりをやっているからだと思う。(基本と言えば基本だけど)。

通信教材のように、簡単な曲でも挟まれていればいいのだけれど。

先生としても大人に教えるのは大変なんだろうな。

ピアノを全く習ったことのない私にとって、楽しく弾くことの方が大事だ。

相手は私が普通のピアノを持っていると思っているが、私が持っているのは電子ピアノで、スタンドもペダルもない、鍵盤のみだ。

個人個人違うことだと思うので、それはわかってもらうしかない。

普段使わない指も駆使しないといけないので、そういう意味ではピアノは大変だ。

パソコンのキーボードを打っていても、小指はほとんど使っていない。

左は小指も使っているが、右は小指の出番がない。(エンターキーも小指なのに)。

タイピング講座も受講したけれど、身についた癖は治らなかった。

親指もあまり使わない。

親指を使うとしたら、スペースキーぐらいだ。

なので、弾けるようになったと言っても、どの音も均等に音が出せているわけではない。

親指、小指なんかは、あまり力が入っていないような気がする。

ピアノを弾けるようになれば、パソコンのキーボードでも小指が使えるようになるのだろうか?

できるだけ毎日、30分でもいいのでピアノに向かうしかなさそうだ。

教室のレッスンはあまり楽しくない

たった30分のレッスンだけれど、教室のレッスンはあまり楽しくない。

「正確に」弾くことを常に要求される。

私がマンドラとかギターを弾いていたのは、かなり昔のことだ。

おかげで、楽譜は読むことができる。

けれども、ピアノを習うのは全く初めてなのだ。

ドレミファソラシドは引けるが、最初のうちは「ドレミファソ」だけで良いと言われた。

5本の指だけで弾けるものを練習するということなのだろう。

5本指のトレーニングのところだが、結構退屈だ。

指の使い方を覚えるだけのトレーニングなので、何かの曲を弾くわけではない。

教材を取り寄せた(いわゆる「通信教育」)方の先生が出してくれているテキストの方が、基本のことから、指遣い、さらに簡単な曲の紹介まで(カエルの歌とか)してくれる。

カエルの歌はお馴染みの曲なので、両手で弾けるのが嬉しかった。

両方の手を同じ動きをするだけで弾けてしまうから。

おかげで、ベートーヴェンの「喜びの歌」も、平原綾香さんでお馴染みの「ジュビター」もなんとなく弾けるようになった。

おまけでついてきた楽譜が、ビートルズの「レットイットビー」で、動画も見られるようになっている。

まあ、「ドレミファソラシド」まで弾けないとできない曲ではあるけれど、どれも知っている曲なので、やる気は出る。

うまく弾けるかどうかではなく、楽しく弾けるかどうかなのだ。

単なる指の動かし方の練習にしても、お馴染みの曲だったら、練習も楽しい。

そういう意味では、教室の先生には悪いけれど、通信教育の先生に軍配が上がる。

ただ、一人で練習していると、「誰かに見られている」という「意識」がないので、先生の前で弾くだけでも、なんだか緊張してしまうのだ。

ピアノを「楽しんで弾く」のは、何も子どもだけに限ったことではない。

大人だって、ピアノは「楽しんで弾きたい」ものだ。

ピアニストを目指しているわけではない。

家族の集まりで、ピアノを弾いて楽しくできたらいいなと思っただけ。

たまたま、娘夫婦は吹奏楽に関わっているから。

ピアノとユーフォニアム(長女)とトロンボーン(長女の夫)だと、演奏会といっても何か足りないだろうが、娘はもう一人いて、フルートをかつて吹いていた。

そりゃ、コンクールは無理としても、教室内の発表会ぐらいは出たいと思っている。

ストリートピアニストなんて夢のまた夢だけれど、家で、自分が好きなアーティストの曲を奏でることができたら、いいなとおもう。

そのぐらい夢見てもいいのではないか。