サボるとせっかく覚えたことも忘れてしまう

ピアノに限らず、楽器は毎日弾いた方がいい。

ちょっとサボると、できていたことまでが、できなくなる。

1曲まともに弾ける曲(両手で)はあるけれど、あとは、片方ずつがやっと。

区切って、少しずつマスターしていくしかない。

教材っていうのは、1回買えばいいというわけではなく、次から次へと追加で買うことを勧められる。

私はとりあえず、最初に買ったセットがある程度弾けるよう(もちろん、両手で)になるまでは、次のものに手を出す気はない。

結構、メールとかLINEとかきたりするんだよな。

こちらのペースもあるし、私は中途半端では終わらせたくない。

教室にも通っているが、教室のレッスンはあんまり楽しくない。

指を動かす練習ばかりをやっているからだと思う。(基本と言えば基本だけど)。

通信教材のように、簡単な曲でも挟まれていればいいのだけれど。

先生としても大人に教えるのは大変なんだろうな。

ピアノを全く習ったことのない私にとって、楽しく弾くことの方が大事だ。

相手は私が普通のピアノを持っていると思っているが、私が持っているのは電子ピアノで、スタンドもペダルもない、鍵盤のみだ。

個人個人違うことだと思うので、それはわかってもらうしかない。

普段使わない指も駆使しないといけないので、そういう意味ではピアノは大変だ。

パソコンのキーボードを打っていても、小指はほとんど使っていない。

左は小指も使っているが、右は小指の出番がない。(エンターキーも小指なのに)。

タイピング講座も受講したけれど、身についた癖は治らなかった。

親指もあまり使わない。

親指を使うとしたら、スペースキーぐらいだ。

なので、弾けるようになったと言っても、どの音も均等に音が出せているわけではない。

親指、小指なんかは、あまり力が入っていないような気がする。

ピアノを弾けるようになれば、パソコンのキーボードでも小指が使えるようになるのだろうか?

できるだけ毎日、30分でもいいのでピアノに向かうしかなさそうだ。

教室のレッスンはあまり楽しくない

たった30分のレッスンだけれど、教室のレッスンはあまり楽しくない。

「正確に」弾くことを常に要求される。

私がマンドラとかギターを弾いていたのは、かなり昔のことだ。

おかげで、楽譜は読むことができる。

けれども、ピアノを習うのは全く初めてなのだ。

ドレミファソラシドは引けるが、最初のうちは「ドレミファソ」だけで良いと言われた。

5本の指だけで弾けるものを練習するということなのだろう。

5本指のトレーニングのところだが、結構退屈だ。

指の使い方を覚えるだけのトレーニングなので、何かの曲を弾くわけではない。

教材を取り寄せた(いわゆる「通信教育」)方の先生が出してくれているテキストの方が、基本のことから、指遣い、さらに簡単な曲の紹介まで(カエルの歌とか)してくれる。

カエルの歌はお馴染みの曲なので、両手で弾けるのが嬉しかった。

両方の手を同じ動きをするだけで弾けてしまうから。

おかげで、ベートーヴェンの「喜びの歌」も、平原綾香さんでお馴染みの「ジュビター」もなんとなく弾けるようになった。

おまけでついてきた楽譜が、ビートルズの「レットイットビー」で、動画も見られるようになっている。

まあ、「ドレミファソラシド」まで弾けないとできない曲ではあるけれど、どれも知っている曲なので、やる気は出る。

うまく弾けるかどうかではなく、楽しく弾けるかどうかなのだ。

単なる指の動かし方の練習にしても、お馴染みの曲だったら、練習も楽しい。

そういう意味では、教室の先生には悪いけれど、通信教育の先生に軍配が上がる。

ただ、一人で練習していると、「誰かに見られている」という「意識」がないので、先生の前で弾くだけでも、なんだか緊張してしまうのだ。

ピアノを「楽しんで弾く」のは、何も子どもだけに限ったことではない。

大人だって、ピアノは「楽しんで弾きたい」ものだ。

ピアニストを目指しているわけではない。

家族の集まりで、ピアノを弾いて楽しくできたらいいなと思っただけ。

たまたま、娘夫婦は吹奏楽に関わっているから。

ピアノとユーフォニアム(長女)とトロンボーン(長女の夫)だと、演奏会といっても何か足りないだろうが、娘はもう一人いて、フルートをかつて吹いていた。

そりゃ、コンクールは無理としても、教室内の発表会ぐらいは出たいと思っている。

ストリートピアニストなんて夢のまた夢だけれど、家で、自分が好きなアーティストの曲を奏でることができたら、いいなとおもう。

そのぐらい夢見てもいいのではないか。

独学のための教材を購入

独学のための教材(ピアノ)を購入した。

昨日商品が届いた。

続編や関連商品の申込書も入っていた。

ピアノって言っても、電子ピアノそれも安価なキーボード。

教室に行くと、ピアノの購入を勧められるけれど、今のところその予定はない。

置き場所もないし、そんな余分なお金もない。

家を片付けて、ピアノ購入の資金が貯まったら考える。

買ったはいいけれど、途中でやめたなんてことになったら、もったいない。

それよりは、人前で弾けるレベル(発表会とか、小規模の)になったら、今のキーボードよりはもう少しだけいいやつを購入する。

調律が必要な楽器は要らない。

今ある楽器で練習をするのみ。

なので、教材の中の講座とはちょっと違うけれど、そこは(ペダルの使い方とか?)スルーしておけばいい。

ノリで安いのを買ったのだけれど、結構ピアノ(本物の!)に近い音は出る。

まあ、置き場所がちょっと変だけれど、それさえ目を瞑っておけば、最低限の練習はできる。

オンライン動画だから、一方通行なので、私がどんな楽器を持っているのかとかは、相手にはわからない。

余計なものを捨てて、小綺麗に(部屋の中を)片付ければ、今持っているものもちゃんと置ける。

いっぺんに「ピアノを購入したら?」とか言われても、まだ3回しかレッスンを受けていないので(教室の方)。

ピアノという楽器は、嫌いではない。

ただ、うちにはピアノがなかったというだけ。(ずっと借家だったし)。

ピアノが弾ける人が羨ましかった。

だから、本格的なピアノとまではいかないけれど、キーボード(電子ピアノ?)を買ったのだ。

買ったけれど、いつの間にか娘の(次女)練習用の楽器になっていた。

次女はピアノが専門ではなく、フルートだけど。

フルートの上達のために?ピアノ教室へ通っていた。

教室に通っていて、「ピアノを買いませんか?」と営業の人が自宅に来たのは、参ったけれど。(次女の時)。

巡り巡って、キーボードは私の手元にある。

せっかく時間ができたのだから、まあ、簡単な曲(学校で習うような)は弾けるようになりたいなと思っている。