電車内のマナーについて

日曜日に(16日)電車に乗る機会があった。

乗ってすぐは座席に座れなかった。

周囲を見回すと、二人がけの座席なのに、荷物を置いて一人で占領している人がいた。

タブレットを操作しながら、スマホで通話もしていた。

電車内は段々と混んできているのに、お構いなしだ。

タブレット操作に通話は大目に見るとしても、荷物で座席を占領しているのはいかがなものか?

まあ、正直通話をしているのも、はっきり言えばマナー違反だけれど。

その後どうなったのかはわからないし、その人がどこで降りたのかもわからない。

私が空席ができたので座ったから。(二駅目で座れた、特急列車だった)。

膝腰が痛いので、目的地までずっと立っているのは、流石につらかった。

ただ、もう少し空気を読んで欲しかった。

私は見た目はまだヨボヨボの老人ではないので(61歳だし)、「席を詰めてください」とは言わなかったけれど(ちょっと強面の人だった、雰囲気が)、その人ももう少し周りを見て欲しかったなと思う。

今は、皆スマホを操作したり、音楽を楽しんだりして、電車内は静かなものだ。

だからこそ、その人の通話の声が気になってしまった。

混雑しているので、乗務員も来なかったし。

私は、チラチラとそちらを見ていたのだが、向こうは気にしていなかった。

気にならない人は気にならないのかと。

それでも通話まではしてほしくなかった。

教室のレッスンはあまり楽しくない

たった30分のレッスンだけれど、教室のレッスンはあまり楽しくない。

「正確に」弾くことを常に要求される。

私がマンドラとかギターを弾いていたのは、かなり昔のことだ。

おかげで、楽譜は読むことができる。

けれども、ピアノを習うのは全く初めてなのだ。

ドレミファソラシドは引けるが、最初のうちは「ドレミファソ」だけで良いと言われた。

5本の指だけで弾けるものを練習するということなのだろう。

5本指のトレーニングのところだが、結構退屈だ。

指の使い方を覚えるだけのトレーニングなので、何かの曲を弾くわけではない。

教材を取り寄せた(いわゆる「通信教育」)方の先生が出してくれているテキストの方が、基本のことから、指遣い、さらに簡単な曲の紹介まで(カエルの歌とか)してくれる。

カエルの歌はお馴染みの曲なので、両手で弾けるのが嬉しかった。

両方の手を同じ動きをするだけで弾けてしまうから。

おかげで、ベートーヴェンの「喜びの歌」も、平原綾香さんでお馴染みの「ジュビター」もなんとなく弾けるようになった。

おまけでついてきた楽譜が、ビートルズの「レットイットビー」で、動画も見られるようになっている。

まあ、「ドレミファソラシド」まで弾けないとできない曲ではあるけれど、どれも知っている曲なので、やる気は出る。

うまく弾けるかどうかではなく、楽しく弾けるかどうかなのだ。

単なる指の動かし方の練習にしても、お馴染みの曲だったら、練習も楽しい。

そういう意味では、教室の先生には悪いけれど、通信教育の先生に軍配が上がる。

ただ、一人で練習していると、「誰かに見られている」という「意識」がないので、先生の前で弾くだけでも、なんだか緊張してしまうのだ。

ピアノを「楽しんで弾く」のは、何も子どもだけに限ったことではない。

大人だって、ピアノは「楽しんで弾きたい」ものだ。

ピアニストを目指しているわけではない。

家族の集まりで、ピアノを弾いて楽しくできたらいいなと思っただけ。

たまたま、娘夫婦は吹奏楽に関わっているから。

ピアノとユーフォニアム(長女)とトロンボーン(長女の夫)だと、演奏会といっても何か足りないだろうが、娘はもう一人いて、フルートをかつて吹いていた。

そりゃ、コンクールは無理としても、教室内の発表会ぐらいは出たいと思っている。

ストリートピアニストなんて夢のまた夢だけれど、家で、自分が好きなアーティストの曲を奏でることができたら、いいなとおもう。

そのぐらい夢見てもいいのではないか。

迎えの車

うちの前に学校があるので、下校時間になると、迎えの車が止まっている。

止めるのは構わないが、子どもが門から出てくる、数秒前もしくは、子どもの方が待っている状態(タイミング)にしてほしい。

すぐに出てくるわけでもないのに、止められていると(それもうちの前)、学校にクレームを入れたくなる。

うちの前(すぐ前)には、大きな木が植えられていて、葉が伸びてくると、市の職員が選定をしたりしている。

その木があるために、右方向からくる自転車や歩行者が見えにくい。

うちの前の道路は一方通行だが、そのためか左から来る車は、あまりゆっくり走ってこない。

昨日は買い物に出かけようとしたら、例の如く迎えの車が止まっていた。

木の正面くらいに(それもワゴン車)止まっているので、左方向からくる車と右方向からくる自転車や歩行者が見えにくくて、なかなか出られなかった。

その間も子どもが門から出てくる様子はなく、それでもなんとか車を出すことができた。

買い物から帰ってきたら、さすがにその車はいなくなっていたが、もう少し気を使ってほしい。

その人だって、自分の家の前に見知らぬ車が何分も止まっていたら(宅配便とかは別)嫌だと思うが。

学校側も「近隣住民の迷惑ならないように配慮をお願いします」ぐらいは父兄に言っておいて欲しい。

できれば、自転車とか電車で通学するように。

子どもが出て来るまで10分以上待つな、子どもを10分待たせて欲しいものだ。

たまに子どもの方が待っていることがあって、好ましく思う。

学校の父兄じゃなくても止めている人がいるので、昨日のワゴン車も父兄ではなかったかもしれない。