イヤホンをつけてレジに入ってくるお客様

ちょっと買い物をするだけなのに、イヤホンをつけてレジに入ってくるお客様がいらっしゃる。

そんなに音楽聞きたいのかしらと思ってしまう。

店内にも有線放送が流れているので、シーンと静まり返っているわけではない。

まあ、個人の自由なのだけれど、中には、イヤホン(ボリュームは下げて)耳にさしたまま、会計をしていく。

時々、こちらの声が聞こえているのかしらと思ってしまう。

まあ、もちろん聞こえてはいるのだろうけれど。

スーパーで買い物をするのと、地下街を歩くのと同じ感覚なのだろう。

まあ、イヤホンのお客様は、あまり声は出さないのだけれど。

レジ袋を購入したいとき以外は。

週末込み合う時間帯にサービスが一人

私がサービスになった時間帯は、祝日ということもありお店が混雑していた。

どんなに、誘導しても増える一方で、誘導に一生懸命になっていたら、「今何の時間ですか?」と聞かれた。

「サービスですけど」。

その会話の後私は、マイクで「かごカートフォローお願いします」と言った。

フォローが来たので、2人制になっていないレジに入った。

15分くらいだったかもしれない。

それにしても、サービスに入る以外は、レジに当たっているのに、2人制に入らないといけないとは。

終礼の時に結構人数はいたのに、サービスの時は、マイクで呼ぶまで誰も来なかった。

(私が入ったレジ以外は、2人制になっていたかもしれない)。

品出しとかしていたら、お客さんが込み合っているのはわかるだろうに。

かごとかカート集めなんて、誰でもできる仕事だ。

ほかの(青果とかのいわゆる生鮮)部署ならともかく、グロッサリーの人だったら、閉店作業の時にカートを集めているので、ちょっと手伝ってくれても思う。

最近は平日でも、私が主にサービスに入る時間帯(18時から)は、混んでいる。

品出しと、かごカートフォローみたいに組めないのかしら?

っていうか、私がレジをやる人っていうのは、わかっているのだから、大変そうだなと思ったら、マイクで呼ばなくてもフォローに来てほしい。

事務所にいる人なら、カメラ(防犯カメラ)を見れば、混雑しているのは一目瞭然だし、私がかごやカート集めで、忙しそうにしているのはわかるはずだ。

あれだけ混雑しているのに、本人の自主性に任せるっていうのは、おかしい。

黙って、レジに入っていても構わないけれど、かごがたまってしまうので。

かごカートを放っておいて、レジに入ったときは、タイミングよくフォローが来たので。

閉店20分くらい前に、ようやく落ち着いたので、やっとトイレに行くことができた。

トイレに行くのもはばかられるくらい混雑していたのだ。

私に対する嫌がらせ?

それならもうやめるけれど。

無口なお客様

pay払いのときは「〇〇払いで」と言ってくれるけれども、クレジット払いだったりすると、無言でカード差込口に差し込んでおいて、こちらが操作をするのを「無言」で待っているお客様がいる。

もちろん、ちゃんと「クレジットカードで」とか「カードで」と言ってくれるお客様もいる。

先に差し込むのは本当はしてほしくない、何故なら差し込み済みであることに気づかないことがあるから。

親切な人は「カードさしてあるよ」と言ってくれるのだけれど、中には「もう差し込んであるんだから、さっさとやって」(口には出さないがそういう顔をしている)と無言で訴えてくるお客様もいる。

最近、支払い方法に「電子マネー決済」が増えたのだが、電子マネーと言わず無言で、タッチしてくれたお客様がいて、こちらが電子マネーの種類を確認して、支払い方法へ進めた。

一言、「ICカードで」と言ってくれればいいものを無言で、タッチしていた。

そういうお客様は稀で、普通は「ICカードで」とか「iDで」とか「Quickpayで」と言ってくれる。

クレジットカードについては、かご入れをしながら、横目で、カード差込口にさしていることを確認する余裕があるときはまだいい。

買い物の量が多くて、スキャンに集中していると、カードを差し込んでいる動作に気が付かないときがあるのだ。

一番いいのは、チェッカーの指示でカード差込口にカードを入れてほしい。

もちろん、お店によってはそう言ったルールを設けているところもある。

うちのお店は、その辺りはお客様の自由にさせている。

とにかく無言のお客様が多くて、いちいち言ってくれる人は少ない。

pay払いでも無言でバーコードを差し出してくる人もいるし、カルトン(現金を乗せる台)にのせて待っている人もいる。

こちらが全部入れ終わっていない(スキャンが終わっていない)うちから、バーコードを出してくる人もいる。

そういう人はせっかちなのだろう。

ゆっくりしている人は、金額言われてからおもむろに、現金とかカードとかを出してくるし、スマホの画面を出してくる人もいる。

現金の人は、小銭を先に出してからお札を出すもんで、お札だけかと思って持ち上げたら、下から小銭が出てくることもある。

まあ、お札の上に小銭をのせられるよりはいいけれど。

あとお札を出しておいて、小銭入れから小銭を出す人もいる。

まあ、そこはその人の自由なんだけれど、そういう時に限って、後ろの人がイライラしちゃって、私のせいではないのに、他のレジに移動をしていたりする。

私が子供のころは、買い物しながら暗算をして、レジに行くときには大体これぐらい出せば足りるみたいに、お金をすぐ出せたけど。

私はスマホ決済とかクレジット払いなので、計算能力はだいぶ衰えたかもしれない。

それでも、お客様がお金を出して、レジのお金の投入口に入れて、おつりがどのくらいというのは、慣れてくると計算できるようになるので(画面に表示されるけれど)、そういう意味ではレジの仕事は頭の体操になるかもしれない。

アクリルカーテンとお互いにマスクをしているのとで、お互いの声が聞こえづらいこともある。

レジ袋にしても割りばしにしても、マスク越しに、低い声で言われるとかなり聞こえにくい。

まあ、レジ袋は言ってくれるけれど、割りばしはこっちが聞かないと言わないし、言わないでレジを済ませて、サッカー台に移動してから、「割りばしくださいな」と言ってくる人もいる。

まあ、こっちも「割りばしはご利用ですか?」と聞かないときもあるので。

そうするとクレームに「割りばしをくれなかった」というのがあって、面倒でもその都度聞かないといけないのだなとつくづく思った。

あと「会計を分けてといったのに、分けてくれなかった」というのがあった。

レジ袋も、会計金額が出て、会計する直前に言ってくる人もいる。

そういう時に限って、先にカードが刺さっているし。

お互いマスクだから、普段よりは声を大きくしてほしいなと思う。

スーパーって、しーんとしている場所でもないから。

音楽とか流れているし、レジのスキャンの音とかあるし。

常連のお客様で、いつもレジ袋を購入する人に対しては、「レジ袋ご利用ですか?」と聞いている。

あと、最初から手に持っていたり、かごに入れていたりする人には聞かないけれど、持っていなさそうで、なかなか言ってくれない人には「レジ袋ご利用ですか?」と聞くことにしている。

まあ、中にはポケットに突っ込んでいる人もいるので、「持っていますよ」と返事が返ってくる人もいるし「袋はいらない」という人もいる。

商品一つだけだったら、お買い上げシールとか、お寿司やお弁当だったら、無料のビニール袋に入れることにしている。

ほかのレジに来たお客様の声が聞こえてしまって、自分のレジに入ってきたお客様に「レジ袋ですか?」と聞いてしまって、気まずい(要らないといわれた)こともあった。

割りばしにしても、レジ袋にしても、レジに来た時に先に言ってもらえるとこっちも助かるのだけれど、できれば少しだけ大きい声で(マスク越しなので)言ってほしいなと思う。

たまにすごい低い声、もしくは小さい声で「レジ袋ください」というお客様がいるし、サイズが2種類あるので、「3円と5円とどちらになさいますか?」と聞くと、何を勘違いしたのか「レジ袋ください」と繰り返したり、「入るほうでいいわ」と言ってくる人がいる。

サイズを聞いているのに、「レジ袋ください」と言ったのがこっちに伝わらなかったとでも思ったのだろうか?ちゃんと聞こえていました。

無口なのも困るし、声が低かったり小さかったりも困る。

スーパーのレジ「あるある」なのかな?