SNSの怖さを知った出来事

SNSの怖さを知った出来事があった。

すでに周知のことだから、あえて詳細は述べない。

1件のツイートが、とんでもない波紋を引き起こした。

まあ、ツイートした本人が、自分のツイートだと認めている。

ツイートされた相手は、迷惑この上ない。

謝罪はしていた。謝罪は受け入れられていた。

けれども、波紋を引き起こし、炎上した。

その結果、ツイートした本人は、仕事の大半を失うことになった。

自業自得と言ってしまえばそれまでだが、誹謗中傷がひど過ぎて。

仕事を失っただけで、十分社会的制裁は受けている。

だから、あとはその人を採用しないという結果になったのだから、それ以上の誹謗ちゅしょうはいらない。

関係の動画(YouTube)も視聴した。

大半は発言をした本人に責任はあるし、責任能力もあるれっきとした大人だ。

芸風とはいえ、周りの人間が許容し過ぎたと思う。

もう少し、ちゃんと「ここまではいいけれど、ここから先はダメ」と線引きする人がいなかったのだろう。

YouTuberからタレントにのし上がってきたとはいえ、芸能界の暗黙のルールも教えずに、野放しにしていた側にも大いに責任はあると思う。

目上の人間にため口をきくって、どんな暗黙のルールだよ。

ため口聞かれた方は、激怒していたわけだから。

私が以前勤務していた職場では、同僚(まあ先輩だが)にため口を聞いただけで、社員に告げ口され、社員から注意を受けた。

「スマホを落としただけなのに」について

「スマホを落としただけなのに」という映画は正直怖かった。

原作もしっかり読んだ。

あんなに簡単に「乗っ取り」ってできるものなのだと。

「サイバー攻撃」とか「バックドア」とかIT関連の試験の用語としての認識しかなかった。

映画で見てしまうと、ちょっとでも油断したら、かなり危険な目に遭うのだと。

出会い系とかで知り合った相手と実際に会って、被害に(殺人)に遭った人とか、ネットで知り合った人と犯罪行為をしたりとか、正直危険はすぐ近くまで来ているような気がする。

メールでも「オレオレ詐欺」的な内容のものもあるし。

まあ、フィッシングとかなりすましなど。

私もスマホは落としたことは今まではない。

家の中で迷子にしたことはある。

乗り物や公共の場所に起き忘れたことはない(タクシーとか電車とか、病院など)。

まあ、自分は運転ができる(自家用車も持っているし)ので、タクシーの利用はない。

誰かの車に同乗することもない(家族は別)。

あまり外に出かける機会がないので(買い物くらい)、スマホを置き忘れるリスクはあまりない。

ただ、置き忘れには注意しようと思う。

誰でもうっかりすることはあるので。

SNSのいろんなことをテーマにしたコミック

SNSの色々なことをテーマにしたコミックを読んでいた。

便利な反面、怖い部分もある。

私は「鍵付き」アカウントは持っていない。「裏垢」も。

持つ必要がないから。

その先も持たないだろうと思う。

けれども、もしもそういうのが必要な年代だったら、わからない。

第三者として読んでいる分には、確かに面白い。

野次馬気分で見られるから。

けれども、自分が当事者になったら?と思うと、ちょっと使い方を考えないととも思う。

いつどんなふうに巻き込まれるかわからない、今はそういう時代。

ちょっと前に読んだコミックで「デート商法」とか「ロマンス詐欺」というのがあった。

一昔前、いやもっと前だったら、それって電話でかかってきてた。

「旅行のクーポンあげるからアンケートに答えて」みたいな感じのやつ。

あと、駅の近くを歩いていると、クリップボードを持った人が「アンケートお願いします」って、追いかけてきてた。

これを今では、メールとかショートメッセージとかでくるし、InstagramのDMとかでもくる。

着信もあったりするけれど。

メールはSNSとは違うけれど。

一時期Twitter(現在の「X」)で莫大にフォロワーがついたことがあってびっくりした。

Instagramでもフォロワーの内訳を見ると、外国人とかいたりする。

普通にペットを飼っている人ならいいのだが、ちょっと違う人もいる。

そういうのは、アイコン画像を見たらわかる。

アイコン画像を見て、「これは関わりたくない」と思ったら、返さない。

メッセージを送ってくる人もいるのだが、日本語がおかしい人もいる。

おそらく外国人なんだろう。

英語のまま来る人もいるけれど、そういう人でも安心はできない。

いきなり「仕事は何やってる?」と聞いてきたりするので。

「お金目当て?」と思ってしまう。

facebookでも知らない人から「知り合いかも?」とか「友達申請」がきたりする。

友達の友達で、その友達が信用できる人だったら、追加するんだけれど、ちょっとわからない人は、お断りしたこともある。

楽しむのはいいのだけれど、トラブルはごめん。

トラブルに巻き込まないようにうまく使っていかないとと、そのコミックを読んで思った。