結局のところその人は、レジの仕事を「たるくさい」と言っているのかな?と思う。
お店に行って買い物したら、レジで会計しないと、商品は自分のものにならないのに。
無人レジが導入されたとしても、レジを通さないと買い物はできない。
有人だろうが無人だろうが、レジを通さなければ買い物はできない。
ふだん何げに、買い物に行って、商品を選んで、レジでお金を払うということをやっているので、当たり前だと思っているのだろう。
まあ、その人に限らず、お客さんがレジの人間を自分よりも「低く」見ていることはある。
会計終わってお客さんから「ありがとうね」と言われると、嬉しい。
逆に、レシートやお釣りをひったくるように取るお客さんもいる。
人がかごに商品を詰めているところを腕組みしながら見ている人とか、スマホをいじっていて、会計はカード払いだっり、現金だったり。
自分で買い物袋を広げて、かごに入れたそばから、商品を袋にポンポン入れていく人とか。
まあ、自分で入れてくれるので助かるのだけれど。
あと、クレジットカード差込口に予めカードを入れておいて、何も言わないので、カードが入っていることにこちらが気づかなかったこともある。
一言「カード払いです」と言ってくれれば、ちゃんとマスクしているのだし。
レジの仕事って、すごく神経を使うのだ、たるくさいと思っていたらできない。
その人は、かりに私がレジの仕事をしていなくても、私のことをもともと馬鹿にしているのかもしれない。