年代でひとくくりにしないで欲しい

年代で一括りにするのはやめてほしい。

50歳超えていたって、60歳超えていたって、それ以上だって、パソコンやスマホが得意な人っている。

「中高年」とか「シニア」と言う呼び方も気に入らない。

「中高年や、シニアのパソコン初心者の方」云々とか言われると、じゃあパソコン初心者じゃない人は、どうなの?って思う。

幅広い年代の方にとか言えないのかな?

今は、幼児でもスマホをいじれる時代。

幼児にスマホを持たせるのは、危ないと思うけど、落としそうで。

この間目撃したのは、乳児(まだミルク飲んでいる赤ん坊)にスマホを持たせている親がいた。

「落とすかも?」って思わないのかしら。

私と同世代の人は、高校生時代からいわゆる「マイコン(電子ブロック)」をいじっていた人もいる。もちろん、全くそういったものとは無縁だった人も。

もう少し下の年代かも知れないけれど。(逆に少し上かも?)

最近「コンピュータの歴史」みたいな本を電子版で手に入れた。

私は、さすがに「マイコン」はないんだけれど、ワープロは使ってきた。

事務員(OLなんて格好いいものじゃない)をしていた頃にようやく「ビジネス向けワープロ」とか「パーソナルコンピュータ」がで始めた。

もちろん、高価なので私はおもちゃ並みの機能しかない(もちろん、ネットには繋がらない)ワープロしか持っていなかった。

少し高機能はワープロは、結婚後に手に入れた(お下がりだったけど)。

ただ、その頃にはパーソナルコンピュータも多少は値が下がってきていたので、まあ、最初の1代はお下がりだったけれど、そのあとで値下がりしたパソコンを手に入れたのだ。

その当時は、私は2児の母だったが、まだ30代だった。

専業主婦ではあったけれど、パソコンを始めるにはまあまあの年代だった。

けれども、定年後にパソコンを始める人だっている。

60歳を過ぎていてもパソコンは始められる。

もちろん、70歳でも80歳でも90歳でも。

視力が良ければ。

今は、「音声入力」もできるので、多少視力が悪くても(老眼ぐらいだったら)なんとでもなる。

キーボードを打つのは最初は大変かも知れない。

スマホから始めてもいいし、もう少し大きな画面が良ければ、タブレットから始めてもいい。

何を始めるにしても、年代でひとくくりはやめて欲しいなと言う話。

60にもなってガジェオタは変ですか?

私のガジェット好きは今に始まった事ではない。

40歳間近になって、パソコンを使い始めて、パソコンを教える仕事に就いた。

いわゆるパソコンインストラクターだが、だいたい4年くらいやっていたか?

その後は、パソコンを使う仕事には就くこともなく、ただ、オフィスソフトの更新とMOS試験を受け続けたことだけ。

ガラケーがスマホに取って代わり、家で使うだけだったパソコンもスマホという小型のコンピュータとして外に持っていけるようになった。

タブレットはスマホを使い始めてから、1台を契約した。

セルラーモデルだったので、一応副回線である。

デスクトップパソコンもノートパソコンも複数台持っていたのだけれど、年数が経つにつれて、引退したものもある。

今使えるのは、Windowsのノートパソコン、デスクトップパソコン。

アップル製品は、パソコンではデスクトップパソコンとノートパソコン。

スマホは外でも使えるものは2台。

タブレットは外で使えるものは1台。

あとは、機種変後も手元に残ったスマホ2台と、WiFi専用で使っているタブレット。

台数にしたらかなりの数になるのだけれど、ここ数年は仕事には使っていない。

ブログを書いたり、YouTubeを見たり、ネットショッピングやWEBサイト閲覧、Amazonプライムビデオを視聴したり、読書(と言ってもほとんど漫画)に使っている。

いっときは、資格を目指して(MOSやサーティファイ)パソコンもほぼ毎日のように使い、スクールやオンラインで学んでいた。

それでもパソコンを使う仕事には就くことができなかった。

40を過ぎてしまうと、そういう仕事に就くのが難しい。

コネでもあるのなら別だけれど。

再就職支援制度のあるスクールで講座を受講して修了すれば、チャンスはあったかもしれない。

そう言った講座の講師を務めたことはあるが、それを生徒になって受講しないといけないというのだ。

つまり一人で勉強していくら資格を取っても意味がないということ。

自分で起業でもするのなら話は別だけれど。

複数台持っていると大変なことは、アップデートがあった時。

OSもだけれどアプリもあるので。

まあ、ショップの人に喋らされてつい言ってしまったが、あまり外部の人間には打ち明けるものではない。

いい年をしてなんて心の中では思っているのだから。

そんなことは大して気にしてはいないが、話が合う人がいなくて。

年代こそ60代だが

私は年代こそ60代だが、パソコン等のデバイス(ガジェット)は得意だ。

それは60代から始めたわけじゃないから。

私よりも上の年代の人でも、パソコンやスマホタブレットを使いこなしている人がいる。

YouTuberをやっている人だっている。

そういう人は「わからないことを分からないままにしないで、自分で調べることができる」人なのだ。

「分からない」といって人に聞いてばかりいる人。まだ聞いてくるだけマシ。

「分からない」として決して手を出そうとしない人。

まあ、従来の携帯電話ぐらいは持っているならいいと思う。

今は公衆電話って、ほとんど設置されていないから、携帯電話(ガラケー)ぐらいは持っていないと、不自由する。

今の若い子は、公衆電話とかテレホンカードの使い方は知らない。

テレホンカードなんて今はない(金券ショップとかならあるかも?)。

ないと困るもの、携帯電話もしくはスマホなんて。

そういうのに全く縁のない人は、固定電話にしている。

けれども固定電話も時代の流れとともになくなる方向だそうだ。

皆携帯電話は持っているが、固定電話を引いているのは、年配の人がいる家庭が多い。

今日、たまたまショッピングモールのフードコートで食事をしていたら、テーブルで、スマホをいじっている人がいた。

ごく当たり前の光景になってしまった。

テーブルで椅子に座っていじっているのはいい。

モール内を歩きながらスマホをいじられるのはちょっと。

あちこちに休憩用の椅子(ソファ)があるので、落ち着いて座れるのがいい。

話を戻すが、年齢に関係なく、自分が覚えたいと持ったことに対しては、人というものは集中できるのである。

逆に覚える気がないと、上達もしないものだ。